アートメイク後は医療レーザー脱毛できない?施術前に確認したい注意事項

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アートメイクはここ最近、脱毛に次いで広い年齢層で人気のある美容医療です。

どちらも毎日のケアが楽チンになる魅力的な施術ですが、実は同時にできないのをご存じでしょうか。

どこのクリニックも肌への負担が大きくなってしまうので、タイミングによっては断られてしまう場合があります。

時期をずらすことでアートメイクも脱毛も受けられますので、こちらの記事を参考にして頂けると嬉しいです。

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【アートメイクのよくある質問】 - ■ アートメイク当日の飲酒はOK?

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目次

アートメイク後は医療レーザー脱毛できない?

結論からお伝えすると、アートメイクをした後もレーザー脱毛はできます。

厳密に言うと、アートメイクを施した箇所とその周辺以外の範囲は脱毛できます。

医療レーザー脱毛とは黒い色素(メラニン)に反応し熱を発生させ、毛を生やす細胞を破壊する施術です。

アートメイクの色素はメラニンではありませんが、黒い部分がレーザーに反応したときに発熱したり、色素が退色するリスクがあります。

そのため各クリニックではアートメイクを施している箇所にレーザーを照射ができないので、色素を避けた範囲でレーザー脱毛します。

アートメイク後に光脱毛は受けられる?

光脱毛の場合も医療レーザー脱毛同様、アートメイクを施した箇所とその周辺以外は照射できます。

光脱毛はエステサロンや脱毛サロンなどで提供される脱毛方法で、医療レーザー脱毛と同様に黒い部分(メラニン)に反応します。

アートメイクの色素と光線が反応するとで発熱したり、色素が退色するリスクが出てくるので、医療レーザー脱毛同様に照射できる範囲に制限がかかります。

アートメイク後に脱毛できる範囲

アートメイク後は色素を避けて照射するので、色素を注入した場所は脱毛できません。

脱毛で照射ができる範囲はアートメイクの色素から1~3cmほど離した部位です。

万が一に色素がレーザーに反応してしまうと、やけどやアートメイクのデザインが変わってしまうリスクがあり、色素のギリギリ近くまでの照射が難しい場合もあります。

そのため各クリニックの医師の判断や、取り扱っている脱毛機の種類や特性によって照射できる範囲が多少変わってきます。

アートメイクを施術済みの方は脱毛を受ける前に、必ず医師と相談しどこまで照射ができるのか事前に相談しておくと安心ですね。

【関連記事】 - 眉毛アートメイクの値段と料金相場を主要5クリニックで徹底比較!一番安いところはどこ?

アートメイクと脱毛を両方する場合の注意点

アートメイクと脱毛両方したい方は、次の2点を注意するようにしましょう。

  • ・ダウンタイム中は施術できない
  • ・順番:脱毛→アートメイク

アートメイクも脱毛も両方したいと考えている方も少なくないと思います。

両方の施術を受けるのは可能ですが、どちらも一時的に肌にダメージを与えるためダウンタイムが発生することは忘れてはいけません。

美容医療はあらかじめプランを立てて、肌や体調に合わせて計画的に受けに行きましょう。

ダウンタイム中は施術ができない

アートメイクの施術前後1か月は脱毛を控える必要があります。

医療レーザー脱毛はダウンタイムはなく、皮膚の表面に傷をつけることもありません。

しかし一時的に肌のバリア機能が低下し、ダメージにも敏感な状態です。

アートメイクは専用の針を利用して肌に傷をつくり色素を注入していく施術なので、同時に行うと肌への負担が大きくなってしまいます。

ほとんどのアートメイククリニックでは、施術の前後1か月に脱毛をはじめとするレーザー・光治療は控えるよう注意事項にも記載されています。

肌トラブルを防ぐためにも月単位で計画を立てて施術は予約しましょう。

順番:脱毛→アートメイク

脱毛でムダ毛処理が完了後に、アートメイクを受けるのが一番理想的な順番です。

順番を逆にしてしまうと、色素を入れた場所とその周辺は脱毛機を使用できないのでムダ毛が残ってしまいます。

ムダ毛を脱毛で完全に処理したあとにアートメイクをすれば、両方のメリットを十分に発揮できるので、これから施術を受ける予定の方は脱毛から完了させるのがオススメです。

クリニックによっては両方の施術を取り扱っている所もあるので、医師と相談しながら計画を立てるのも可能でしょう。

どこのクリニックを選ぶかの、基準のひとつにするのも良いかもしれません。

眉アートメイク後のムダ毛処理

眉アートメイクを受けた後、自眉はどうなるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

アートメイクの影響による肌トラブルや炎症で眉毛が生えなくなることはほぼ無く、基本的にはアートメイク後も自眉は生え続けます。

自眉が伸びてきたら、電気シェーバーやハサミを使用してムダ毛のお手入れをしましょう。

アートメイク後は眉の形のベースが完成しているので、アートメイクをしていない場合と比べて眉毛の形を整えるのがとてもラクになります。

電気シェーバーでムダ毛処理をする場合

電気シェーバーは直接刃が触れないため、肌にストレスを与えずにムダ毛処理ができます。

カミソリや毛抜きでムダ毛処理を行うと、肌や細胞に大きな負担を与えてしまうのであまりオススメしません。

※アートメイク後1〜2週間のダウンタイムは色素の定着が不安定なので患部は極力触りません。ダウンタイムが終わるまでムダ毛処理は控えましょう。

ハサミでムダ毛処理をする場合

自眉が伸びてきたらアートメイクのデザインに沿って自眉をカットしましょう。

コームなどで一度毛並みを整えてからカットすると、長さの整った美しい眉毛が完成します。

眉毛ブリーチをしたい場合

自眉の色や太さが濃い方は、眉毛ブリーチをすると垢抜け感が出るのでオススメです。

ただし、ブリーチ剤は肌への刺激が強いものも多くありますので、アートメイク後のダウンタイム中(1〜2週間)は避けましょう。

※アートメイク施術前にブリーチをする場合は、施術を受ける2週間前までに行いましょう。

アートメイクと相性の悪い美容施術

脱毛のほかにもアートメイクの施術前後には、次のように受けられない施術があります。

  • ・美容整形、プチ整形(ボトックス注射、ヒアルロン酸注射、二重整形など)
  • ・ピーリング
  • ・レーザー、光治療

アートメイクは専用の針で肌に傷を作るため、肌が健康な状態のときに受けるのが大切です。

加えて色素の定着を安定させるためにも期間を開ける必要があります。

施術を受けるか検討をしているものがあれば参考にしてみてください。

美容整形、プチ整形

  • ・ボトックス注射
  • ・ヒアルロン酸注射
  • ・二重整形など

【理由】

輪郭や顔立ち、顔のパーツのバランスが変わる手術・施術は、ダウンタイム時に顔が腫れてしまう恐れがあるため、アートメイクをしたときに理想のデザインが作りにくくなってしまいます。

また肌へのダメージが残っているので、アートメイクの色素の定着が不安定になる可能性があります。

【対策】

肌が完全に回復できるよう、アートメイクの施術1か月前までに美容整形は行いましょう。

二重整形の手術をする場合は、アートメイクの施術3か月前までに行いましょう。

ピーリング

【理由】

酸性ピーリングやハーブピーリングのような施術は、ターンオーバーが促進され古い角質の排除を早める行為です。

ターンオーバーでアートメイクの色素も薄くなるため、退色を早まらせてしまうリスクがあります。

またダーマペンを検討している方も、選ぶオプションの中にはピーリング系のものがあるので注意しましょう。

【対策】

アートメイクを受ける前後1か月は間をあけて受けましょう。

レーザー、光治療

【理由】

脱毛をはじめとしたレーザーや光治療後は肌へのダメージが残っているため、アートメイクの色素が定着しにくい恐れがあります。

またアートメイク除去にもレーザー治療は使用されます。

脱毛同様にアートメイクの色素に反応し、色素部分にやけどや色素の退色のリスクがあります。

【対策】

アートメイクを受ける前後1か月は施術を控えましょう。

またアートメイクの施術後にレーザーや光治療を行う際は、必ず前もって医師に伝えておきましょう。

アートメイクと脱毛の両方を取り扱うクリニックに相談しよう

アートメイクを成功させるポイントは、肌の健康状態が万全なときに施術を受けることです。

はやく施術を完了させたい気持ちも十分理解できますが焦りは禁物です。

肌への負担が大きくなり肌トラブルの原因になりかねないので、あらかじめ受けたい施術が決まっている場合は医師に相談をしましょう。

アートメイクや脱毛をはじめ、さまざまな施術を扱うクリニックも増えているので、まずはカウンセリングから始めるのも良いかもしれません。

まとめ

今回はアートメイクと脱毛の2つの施術ができるかまとめました。

アートメイクをこれから検討されている方は、脱毛の事例のように事前に知っておくと対策できることがたくさんあります。

ぜひ他の記事も参考にして頂けると幸いです。

アートメイクを先に完了させてしまった方も、脱毛機によっては細かい部分の照射に特化した機械も出ています。

アートメイクをしていることを担当医にきちんと伝え、照射範囲がどこまでできるか相談から始めてみましょう。

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