甲子園初優勝仙台育英企画展 宮城・登米市を皮切りに被災地を巡回

仙台育英野球部の甲子園初優勝を記念し、優勝旗などを展示する企画展が9日から宮城県登米市で始まりました。

この企画展は、深紅の大優勝旗などを震災の被災者に見てもらい元気になってもらおうと学校が企画したもので、9日から始まる登米市東和町を皮切りに来週末は石巻市と女川町、年明けには亘理超で開かれます。

会場の仙台育英高校東和蛍雪校舎には、優勝旗や優勝盾、優勝メダルのほか、選手のユニフォームや優勝までの戦いぶりがよみがえる写真など70点余りが並んでいます。

訪れた人「困難に向かってもやればできるという力、元気の源をもらったような感じがしますね」「尾形くんと高橋くん、登米市の子どもたちなのでなお一層応援したいと思います」

深紅の大優勝旗を間近に見ることができる仙台育英初優勝記念企画展、入場は無料ですが学校のホームページから事前に予約が必要です。

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