小学校で出張授業 くら寿司「お寿司で学ぶSDGs」 福山市 

回転ずしチェーンのくら寿司が福山市の小学校で、水産資源の課題や食品ロスについて学べる出張授業を行いました。

「未来のおすしがこちらです」

福山市の戸手小学校で行われたのはくら寿司「お寿司で学ぶSDGs」出張授業です。

児童たちはシイラやニザダイなどの模型を手に取ってあまり活用されていない「低利用魚」の問題について触れ、実物のレーンを使った回転ずしのゲームを通して食品ロスについても体感しました。

児童「未来はあんなことになるから、身近なところで工夫していかないと駄目だなと思いました」

くら寿司広報部 岡本 愛理さん「身近な存在である回転ずしを通して、漁業の問題であったり課題を気づいてもらって、自分たちがどうやったら解決できるかっていうのを考えるきっかけになれば」

くら寿司ではすしに低利用魚を使ったりデータを活用し、食品ロス対策を行ったりするなどSDGsに取り組んでいて、出張授業は今後もおこなっていくということです。

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