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「人生最恐の釣果」…釣りを愛する大学生が深夜に釣り上げた獲物がネットで話題になっています。
海に向け竿を振る宮尾鈴之助さん(20)。
1年の半分は沖縄や小笠原諸島など全国各地で釣りをしています。
宮尾鈴之助さん「山奥の渓流行ってイワナとかヤマメ釣ったりっていうのから、沖のほうに船を出してマグロまで狙える魚は何でもって感じですね」
5歳のころから竿を握る宮尾さんが先月、深夜の堤防で釣り上げた獲物がSNS上で反響を呼んでいます。
「人生最恐の釣果です」
暗闇に光る目、夜の海に不釣り合いなきらびやなか和装。台座には「琉球人形」の文字。
SNSでの反応は
「これは怖い」「こんなんあがってきたらトラウマ」
「いいね」はまたたく間に15万を超えました。
宮尾さん「水でぬれてたので3~4キロくらいあるんじゃないかなと堤防に体伸ばして何とか抜きあげたっていう感じでしたね」
実は宮尾さん、ただの釣り好きではありません。
高校進学の時から地元を離れて水産関係に進みいまは福山市内の大学で海洋環境を学んでいます。
去年は大学がオンライン授業となり、毎日のように海に通い竿を握っていたといいますが、海や釣り場の環境のためいつもやっていることがあるそうです。
宮尾さん「小さいビニール袋をもっていって、釣り終わったら釣りごみも落ちてますし、こういうゴミも落ちてるんでそういうのを拾って袋に収まる分だけは拾って持ち帰って捨てるっていうのは一応やってますね」
海に落ちているはずのないとんでもないものを釣り上げ恐怖体験をした宮尾さん。
今後取り組みたいことをあらためて実感したと話します。
宮尾さん「釣りをずっと趣味にしながら環境保全とか地球の自然・海洋環境に携わる仕事をしながらやっていきたいなと思っていますね」