東京愛らんどシャトル、レオナルドAW139型機を12月12日から導入

東京都島しょ振興公社と東邦航空は、東京の離島を結ぶ「東京愛らんどシャトル」に、レオナルドAW139型機(機体記号:JA239A)を12月12日から導入する。

シコルスキーS-76C型機を2機運航してきたものの、飛行時間の増大に伴い、新機材の導入を決めた。現行機と比べて、大きな窓と広い客室が特徴の中型ヘリコプターで、冷暖房も完備している。巡航速度は時速260〜280キロで、航続時間は約3時間。座席数は9席で、独立シートを採用。国内では約65機が運航されているものの、航空運送事業機としての導入は初めて。

「東京愛らんどシャトル」は、大島、利島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島の6つの島を結ぶ、国内で唯一のヘリコプターによる定期運航路線。

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