県は9日、新型コロナウイルスに感染していた15人が死亡し、新たに0～90歳以上の7125人の感染を確認したと発表した。4日連続で前週同一曜日を上回った。感染者の内訳は県管轄が5060人、さいたま市1065人、川口市425人、川越市234人、越谷市425人。
これまでに確認された感染者は計142万6574人。死者は2690人。8日夜時点の重症者は21人、入院1494人、宿泊療養693人。
県管轄で70～90代男女10人、さいたま市で80代男女4人、川口市で90代女性1人が死亡した。クラスター（感染者集団）関連は62件で、新たに医療機関、障害者施設、高齢者施設の計4件で5～9人が感染した。
県教育局によると、県立学校3校で児童生徒13人が感染し、学年閉鎖が5件行われた。
川越市によると、市内医療機関で11月28日から12月8日にかけて、40代～100歳以上の入院患者14人と20～50代の職員13人の計27人の感染が判明し、クラスターと認定された。
