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11日からの年末年始特別警戒を前に、栃木県警や県などは9日夜、宇都宮市のオリオン通り周辺で、年末特別パトロールを実施した。
県警の難波健太(なんばけんた)本部長や福田富一(ふくだとみかず)知事、防犯ボランティアら約50人が参加。同市江野町のオリオンスクエアで行われた出発式で、難波本部長は「特殊詐欺や自動車の盗難など身近に危険を感じる犯罪が増加している。県警を挙げて事件事故防止の施策を徹底する」とあいさつした。
その後、参加者は「特別警戒実施中」と書かれた横断幕を持ってオリオン通りを練り歩いた。通行人に特殊詐欺や空き巣への警戒などを訴える啓発品を手渡しながら、同市馬場通り4丁目のバンバ市民広場に向かった。
途中、宇都宮中央署馬場通り交番にも立ち寄り、福田知事が交番所長らに「年末年始は寒いので健康第一で」とねぎらった。