12月4日に告示された逗子市長選挙には、元職の長島一由(ながしま・かずよし)氏(55)、自民・立憲民主・公明の3党が推薦する現職の桐ケ谷覚(きりがや・さとる)氏(73)の無所属2名が立候補しました。投開票は12月11日に行われます。
今回は桐ケ谷市政の是非、子育て世帯への支援策などが争点と考えられます。
逗子市をもう一度「日本一」にするため、もう一度市長にチャレンジしたい 長島氏
長島氏は神奈川県川崎市生まれ、早稲田大学教育学部卒業。
株式会社フジテレビジョンに入社し、報道記者・ディレクターを務めました。在職中に東京大学大学院法学政治学研究科修士課程に入学(のちに修了)、1996年衆議院議員選挙に神奈川4区から立候補し、落選しました。
1997年の鎌倉市議会議員選挙に当選、1998年から逗子市長選挙に立候補し初当選しました。2002年に再選、2003年に辞職して出直し選挙で3選を果たしました。
2009年の衆議院議員選挙に神奈川4区から民主党公認で当選し1期務めました。
長島氏は以下の政策を掲げました。
ひとづくり、まちづくり、逗子という場所でしかできない発展を目指したい 桐ケ谷氏
桐ケ谷氏は秋田県大館市出身、立教大学経済学部卒業。
建材問屋、工務店、不動産会社、衆議院議員・小泉純一郎氏選挙秘書、株式会社桐ヶ谷材木店(現 株式会社キリガヤ)等を経て、株式会社ケープレカットを設立。1992年に株式会社キリガヤ代表取締役に就任しました。
2018年の逗子市長選挙に初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。
桐ケ谷氏は以下の政策を掲げました。