「silent」が見逃し配信・累計再生数で新記録樹立

フジテレビ系連続ドラマ「silent」(木曜午後10:00)の見逃し配信が、累計再生数において歴代最高記録を突破した。第1~8話(途中)の累計で、12月7日までに4600万再生を超えた(TVer、FOD無料、GYAO!の合計値。ビデオリサーチ調べ)。

「silent」は、主人公・青羽紬(川口春奈)が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・佐倉想(目黒蓮)と8年の時を経て偶然の再会を果たし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に紡ぐ、切なくも温かいラブストーリー。当て書きで作り上げられた本作は、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人、夏帆、風間俊介、篠原涼子らが共演している。

これまで、フジテレビでの見逃し配信累計の最高記録は、「ミステリと言う勿れ」(全12話)の累計4222万再生だったが、「silent」では最終回を迎える前にこの記録を更新した。初回放送・10月6~13日の放送後、1週間において、単話での放送後1週間の見逃し配信再生数として、フジテレビ全番組における歴代最高となる531万再生の記録を樹立。翌週の第2話でその記録をさらに更新する567万再生を達成し、第4話においては、その記録を大幅に更新する688万再生を獲得した。これまで3度にわたり“歴代最高”記録を更新してきた。最終的にどこまで数字を伸ばすのか注目される。

12月15日放送・第10話では、想が紬に代わって、大学にいる光(板垣)のもとに届け物をすることになる中、紬は職場のCDショップで、ある人物と再会し言葉を交わす。一方、春尾正輝(風間)は、桃野奈々(夏帆)がかつて自分といる時に感じていた本音を知ることになる。その奈々と会った紬は、聞こえる人と一緒にいることに対する奈々の思いに触れ、時折、寂しそうな顔を見せる想を思う――。

なお、最終回となる12月22日は、15分拡大でオンエアされることが決定している。

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