山梨県甲府市大津町ーリニア新駅に伴う周辺整備案を協議

2020年12月22日、甲府市大津町に計画されているリニア新駅の周辺整備に関する検討会議が開かれ県が整備案を示しました。新駅の北側のエリアをメインの広場として考え、高速バスや路線バス、甲府駅・小井川駅と結ぶシャトルバスの乗り場を整備します。タクシーや自家用車、観光バスの乗降スペースは北側と南側の両方に設置する方針です。また北側のバスやタクシーなどのアクセスを良くするために中央道のスマートインターチェンジと立体交差で接続させる考えも示しました。リニア中央新幹線は2027年に東京〜名古屋間を結び開業する予定ですが、大井川の水の問題などが浮上し開発のスピードも速くなっていません。リニア新幹線ができると東京〜名古屋間が40分で移動できるという夢のような話ですのでぜひ無事に完成してほしいという気持ちの反面、高度成長期が終わった日本のこれからの開発は環境にやさしいことも求められてくる必要があることも理解できます。

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