特別賞8賞の63人たたえる 岡山で県児童生徒絵画展表彰式

山陽新聞社長賞の表彰を受ける子どもたち

 第12回岡山県児童生徒絵画展(県小学校教育研究会図画工作部会、県中学校教育研究会美術部会、山陽新聞社主催)の表彰式が10日、岡山市北区柳町の山陽新聞社であり、特別賞8賞の63人をたたえた。

 受賞者や家族ら約130人が出席。主催者を代表し、同社事業本部の清水玲子本部長が「鮮やかな色使いで、みずみずしい感性あふれる力作ばかり。受賞を励みに一層活躍してほしい」とあいさつ。特別協賛した生活協同組合おかやまコープの大同久人組織本部長らとともに、一人一人に表彰状と盾を手渡した。

 家族と友人で観光した倉敷市美観地区を流れる倉敷川を描き、最優秀の山陽新聞社長賞を受けた里庄町立里庄東小6年佐藤仁美さん(12)は「川に映る白壁の町並みがきれいで絵にした。毎日頑張って描いたので、賞をもらえてうれしい」と話した。

 特別賞63点と特選147点は、11日まで同社さん太ギャラリーで展示している。

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