屋外スケートリンクで初滑り満喫 アイスランド津山 今季営業開始

初滑りを楽しむ子どもや家族連れら

 西日本最大級の屋外スケートリンク「アイスランド津山」(津山市志戸部)が10日、今季の営業をスタートした。初日は、2025年国民スポーツ大会冬季大会(現冬季国体)の岡山県内開催を記念した招待デーとして無料開放され、多くの愛好者が初滑りを満喫した。

 約1800平方メートルのリンクを備えた県北唯一のスケート場には午前9時の営業開始から家族連れらが次々に来場。手をつないで横並びで滑ったり、座席付きのそりを押し合ったりして楽しんだ。熟練者も氷の感触を確かめながらスピンやステップを決めていた。

 家族5人で初めて訪れた岡山市立富山小2年の女子児童(8)は「バランスを取るのが難しかったけど、気持ちよく滑ることができた」と話した。

 津山陸上競技場内にあり、津山市が管理運営。営業は年末年始などを除く来年2月19日まで。午前9時~午後8時(日祝、月曜などは同5時まで)。滑走料は一般600円、中高生350円、小学生以下200円。招待デーの今月11日と毎週水金、営業最終日は無料。問い合わせは、同競技場(0868―24―4900)。

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