【12/17〜、神奈川県横須賀市】新井城の御城印が販売開始

12月17日(土)、Cool Clan URAGAにおいて新井城の御城印が発売されます。

販売開始日:
2022年12月17日(土)

販売価格:
300円(税込)

販売場所:
Cool Clan URAGA

三浦一族城郭保存活用会の三浦さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

三浦さんからのメッセージ

新井城は相模の雄、三浦一族の歴史ロマンが詰まった城です。平安時代から繁栄した三浦氏はこの新井城にて滅亡します。一部、開発により崩されてしまっているものの現地に行けば十分に新井城を感じることができます。ぜひ、足をお運び下さい。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

新井城は戦国時代に三浦道寸、義意父子が伊勢宗瑞(北条早雲)と壮絶な戦いを繰り広げた三浦氏の本城です。新井城の主郭周辺は現在東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所の敷地になっていて普段は自由に立ち入ることができないものの、敷地の外からでも空堀と土塁などを見ることができます。さらには、城の北側に祀られている三浦道寸の墓は櫓台を利用して建てられていて、周囲には堀切や土橋状の通路が良好に残っています。

御城印には三浦一族の家紋「三つ引き両」、そして三浦氏のお家芸ともされる笠懸を描きました。さらに当時の城の様子が想像できる地形図をモチーフにしました。新井城には防衛のため、「内引橋」と「外引橋」が設けられていたと伝わっています。あわせて、新井城は三方を海に囲まれた海城であることから、海に浮かぶ船を描き、三浦一族の水軍拠点である湊をイメージしました。

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