ヴェルカ 、東地区首位の越谷に77-70 5連勝で西地区2位キープ

【長崎-越谷】第2クオーター8分、ヴェルカのギブスが3点シュートを決めて34点目=県立総合体育館

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第11節第2日は10日、長崎市の県立総合体育館などで7試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区首位の越谷に77-70で競り勝った。ヴェルカは5連勝で通算14勝6敗。西地区2位をキープした。
 ヴェルカは立ち上がりからギブスが好調。相手のゾーンディフェンスに対応しながら次々とシュートを決め、前半で16得点とチームをけん引した。守備はゴール下に人数をかけて相手の外国人選手を徹底マークしていたが、22-11で入った第2クオーターは越谷に3点シュート2本などで盛り返され、37-34で後半に入った。
 第3クオーターはボンズとピークの個人技で攻勢を強め、8分に山本のシュートで59-39と20点差をつけた。ここから守備がやや乱れてゴール下から得点を量産されると、第4クオーター9分には71-69と2点差まで迫られたが、最後はギブスの3点シュートなどで振り切った。
 最終日は11日、各地で6試合を実施。ヴェルカは越谷との2戦目に臨む。

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