年末年始の特別警戒に向け、対馬海上保安部と対馬南署、福岡出入国在留管理局対馬出張所、門司税関厳原税関支署の4機関は8日、対馬市の厳原港で合同出動式をした。
各機関の職員計約40人が出席。対馬海保の桑原裕志部長は「年末年始は人流や物流の往来が活発になり、テロや犯罪、海難事故の水際での防止が大切になる」と訓示した。職員たちは巡視艇やパトカーなどに乗り込み警戒に出発した。
海上保安庁の特別警戒期間は来年1月10日まで。旅客船乗り場や海上などでのパトロールを強化する。
「テロや犯罪、海難事故の水際での防止を」 年末年始警戒へ出動式 厳原港で対馬海保など
- Published
- 2022/12/11 12:12 (JST)
- Updated
- 2022/12/13 12:59 (JST)
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