県公立高入試に向けて中学3年生が力試し 埼玉新聞模試、県内6会場で実施、多くの受験生が参加

真剣な表情で試験に挑む生徒ら=11日、さいたま市桜区の埼玉大学

 埼玉県公立高校入試実践対策模試「2022年度 第1回埼玉新聞模試」(埼玉新聞社主催)が11日、県内の私立高校や大学など6会場で行われ、来年2月22日の県公立入試本番を見据えて多くの受験生が参加した。

 同模試は、最近の県公立入試の特徴である各教科における論理的思考を問う問題や記述、論述問題が多数出題され、数学と英語は今年度22校で採用が決定している「学校選択問題」にも対応。各会場では、新型コロナウイルス感染対策を講じながら、県公立高校入試と同じ時間割で試験を実施。受験生たちは、同入試の出題数や配点に準拠した問題に、真剣な表情で取り組んでいた。

 今回出題された各教科の問題と解答は13、14日付の埼玉新聞に掲載されるほか、埼玉新聞模試ホームページ上で英語のリスニング音源などもUPされる。

 次回の「第2回埼玉新聞模試」は、2023年1月8日(日)に開催される。申し込み締め切りは明日12日(月)まで。

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