広島県内の百貨店の売上が、8か月連続で前年を上回りました。
中国四国百貨店協会によると、10月の広島県内の百貨店売上は、78億6400万円で、前年同月比3・9%増で、8か月連続で前年を上回りました。
商品別では外出が増えたことなどから、かばんやアクセサリーなど身のまわり品が10億8950万円と前年比10・5%増。衣料品も23億7100万円で前年比5%増。また、美術・宝飾・貴金属が8億4150万円で前年比6・6%増と、高額商品が好調に推移しています。
ウィズコロナの意識も高まり、入店客数・売上げともに前年を上回る結果に、中国四国百貨店協会では、「意識は変化しているので、年末商戦も前年をクリアできれば」と期待しています。