アフリカ勢として史上初めてワールドカップ準決勝に進出したモロッコ代表。
クリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルを撃破する決勝ゴールを叩き込んだのは、FWユースフ・アン・ヌシーリだった。
高い打点のヘッド!『beIN SPORTS』によれば、その到達点は2.78メートルだったとか。
これまで打点の高いヘディングといえば、ロナウドの代名詞だった。
彼は2019年のサンプドリア戦で叩き込んだヘディングは2.5メートルで、アン・ヌシーリはそれを上回っている。
ただ、『AS』によれば、ロナウドは2013年のマンチェスター・ユナイテッド戦で2.93メートルの超ヘディングを叩き込んでいるとか。その圧巻シーンがこちら。
やっぱりすごい…。
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一躍国民的英雄になったアン・ヌシーリだが、今季移籍したセビージャでは無得点と苦しんでおり、批判にさらされていた。
ポルトガル戦で決勝ゴールを決めた後には「僕らはみんな幸せだよ。勝利の喜びにあふれているし、チームメイトとファンに感謝したい。2018年にはできなかったので、チームメイトたちにはポルトガルを倒すぞと伝えていたんだ」と喜びを口にしていた。