こんにちは!アウトドア系YoutuberのFUKUです。今回はダイソー、セリア、キャンドゥの100均ぽかぽかキャンプギア特集です。寒いシーズンにぴったりの体が温まる新商品が出ていたのでご紹介します!
ダイソーのぽかぽか100均キャンプギア
まずはダイソーの商品からご紹介します。
秋冬キャンプでも飲み物が温かいまま!『USBカップウォーマー』
こちらは『USBカップウォーマー』。お値段は税込550円です。
もちろん熱を加えていい素材に限られると思いますが、様々なカップに対応可能です。またUSB給電式、ワンタッチボタンということで、ここに置いておけば飲み物が温かいままということなんですね。
USBなのでモバイルバッテリーさえあればアウトドアでも使えます。金属製のカップやシェラカップに適していそう。
ON/OFF設定だけなのが分かりやすくていいですね。使用時は高温になりますから注意しましょう。
早速モバイルバッテリーに挿し込んでみます。通電ランプはないので、うっかりつけっぱなしにして火傷しないように注意が必要です。1分くらい経つと温かくなってきましたが、まだ手で触れるくらい。
真ん中の部分は約7cmあるのでシェラカップがシンデレラフィット!
金属製のカップや小さなポット類は問題なく機能しそうです。秋冬キャンプでも湯気が立った飲み物が飲めていいんじゃないでしょうか。
車中泊やキャンピングカーでも重宝しそう。550円でお手頃価格なのも良いと思います。
10,000mAhのモバイルバッテリーでどのくらい使えるのか試してみました。4時間経過後、バッテリーランプが2つ消えています。飲み物はまだ温かいです。キャンプでも実用性がありそうな商品でした!
《ポイントまとめ》
- 飲み物の温度を保てるカップウォーマー
- 550円とお手頃価格
- モバイルバッテリーがあればキャンプでも使用可能
- 金属製のカップやシェラカップに適している
- 10,000mAhモバイルバッテリーで数時間は余裕で使える
アイデア次第で足元以外にも使える!『USB式フットウォーマー』
続いてはこちら。『USB式フットウォーマー』、税込1,100円です。家、車、オフィス、アウトドアなど、バッテリーさえあれば様々な場所で使えるのが魅力です。
中にヒーターユニットが入っていました。これだけでいろんなことに応用できそう。例えばキャンプチェアに敷いて、薄手のクッションを置いて座ればそれだけで温かくなりそうです。他にもシュラフの中に敷いたりなど、アイデア次第でいろいろできそう。
本体を触ってみると普通のルームシューズの何倍もふかふかしていますよ。
ちょっと使ってみましょう。スイッチはないのでUSBケーブルをモバイルバッテリーに挿すだけです。
足を入れてみると、電気がなくても普通に温かいです。モコモコのルームシューズを履いているみたい。10分経つとじんわり温かくなってきました。急に温かくなるというより、じわじわと温まってくる感じです。
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真冬になって屋外で使う場合はちょっと温まり方が追い付かないと思うので、屋外では冬用のブーツなどを履くほうがおすすめ。テントの中でおこもりしている時に使うと温かくて良いんじゃないかと思います。車中泊などにも良さそう。
6,700mAhのモバイルバッテリーでどのくらい持つのか見てみると、5時間半経過後、バッテリーがもうすぐなくなりそうです。フットウォーマーの中はぽっかぽかでちょっと熱いくらい。
10,000mAhのバッテリーなら、寝る前から付けて朝まで持つんじゃないでしょうか。湯たんぽとしても活躍しそうなので、ちょうどいいクッションを見つけて試してみましょう。
無印良品のシートクッションを買ってきました。柔らかくて伸縮性があり、肌触りがとても良いです。
これは完全に自己責任の世界ですが、この無印良品のクッションにダイソーのヒーターシートを入れてみました。あのペラペラのシート一枚だけに比べたら、クッション性があってかなりいい感じですよ。
座ってみると、これは温かい!キャンプチェアに敷いて使えそう。
ここまできたらシュラフに入れて実力を試してみます。10,000mAhのバッテリーで朝までぽかぽかで行けるかやってみましょう。
ベランダにコットを敷きました。夜の気温は12.8℃。
朝になりました。気温は9℃ですが、全然寒くはありません。やっぱり足元が温かいですね。クッションの上に脚を乗せているとちょっと熱いくらいでした。
バッテリーは充電ランプが2つ点灯しています。10,000mAhで朝まで余裕でしたね。あくまでも補助的な湯たんぽ代わりなので、冬キャンプの時は気温に適したシュラフを用意しましょう。
《ポイントまとめ》
- アウトドアでも使えるUSB式のフットウォーマー
- すぐには温まらないため、屋外よりテント内で使うのがおすすめ
- ヒーターユニットを他のクッション等に入れて、キャンプチェアやシュラフと一緒に使うことも可能
- 10,000mAhのモバイルバッテリーで長時間使用できる
保温効果のあるボトルが550円!『ステンレスボトル470ml』
続いてはこちら。『ステンレスボトル470ml』。お値段は税込550円。ダイソーから割と本格的なステンレスボトルが発売されました。
まず特徴としてループが付いているので、持ち運びしやすそうです。色はシンプルに黒。白色もありましたよ。保温効果もあるみたいで、6時間で58℃以上と書いてあります。容量は470ml。
プッシュ式になっているので押して注ぎます。一般的なステンレスボトルに見えるので、550円はめっちゃ安いんじゃないでしょうか。
寒い時期に重宝しそうですが、安いから保温効果が気になるところ。サーモスのステンレスまほうびんと比べてみましょう。これもステンレス2重構造で、保温効果は6時間で65℃以上なので、サーモスの方が保温効果は高いと謳っています。
容量が違うのでざっくり参考程度にしかなりませんが、2つのボトルに沸騰したお湯を入れて6時間後にどうなるのか見てみたいと思います。
6時間後、どのくらい冷めたでしょうか。ダイソーは54.3℃。サーモスは57.2℃。
確かにサーモスの方が保温性は上回っていましたが、普通のまほうびん並みの保温力がある事が分かりました。シンプルなデザインのステンレスボトルが税込550円はコスパ高いんじゃないでしょうか。
《ポイントまとめ》
- シンプルなデザインのステンレスボトル
- ループ付きで持ち運びやすい
- 一般的なまほうびんに劣らない保温効果あり
- 550円とコスパが高い
お酒や燃料入れになる!『スキットル』
続いてはこちら。『スキットル』、税込330円です。ウイスキーなどを入れて気軽に持ち運べるステンレス製のボトルです。寒い時期にお酒を入れて温まるのも良さそうですね。
ステンレス製のスキットルが330円ってすごい。容量は180ml。注ぎやすいように漏斗も付いているようです。
開けてみましょう。とても高級感があります!ステンレス製ですけどコンパクトサイズで結構軽いです。本体と漏斗を合わせて105.7g。
注意書きがありますが、ウイスキーなどアルコール度数の高い飲み物を入れることで雑菌の繁殖を防いでくれるので、逆に度数の低いものは入れないようにしてください。
パッキンもしっかりしているし、ステンレス製なので燃料ボトルにも適していると思います。アルコールや灯油、パラフィンオイルなどをキャンプで使う人も多いと思いますから。
でも基本的にお酒など飲み物を入れるための物ですし、間違って誤飲したりすると大変なので、ラベルを貼って何が入っているかはっきりさせておくなど気を付けたほうが良さそうです。高級感のあるスキットルが330円とお得感のある商品でした。
《ポイントまとめ》
- 高級感のあるスキットル
- 330円とお手頃価格
- アルコール度数の高い蒸留酒のみ入れられる(ウイスキー・ジン・ウォッカ・テキーラなど)
- 度数の低い飲み物は雑菌が繁殖してしまうためNG
- 燃料ボトルにも適している(使用時はラベルを貼るなど注意が必要)
コンパクトで使い勝手抜群!『折りたためる鍋敷き』
続いてはこちら。『折りたためる鍋敷き』です。
スリムな状態で収納されています。使う時は開くだけ。
素材はナイロンで、耐熱温度は₋10℃〜220℃まで。テーブルに直接置けない鍋を置いて使うのに重宝しそうです。
ダイソーの鍋敷きは、昨年木製のものをご紹介しました。軽いしナチュラルな風合いもあっていいなと思っていますが、焚き火で調理すると鍋底に煤が付いて真っ黒になるんですよ。
一方このナイロンの鍋敷きは洗えば汚れもすぐ落ちそうですし、色も黒なので汚れが目立たず安心感があってガンガン使えそうな気がします。冬は鍋物をする事も多いと思うので、使い勝手が良さそうですね。
《ポイントまとめ》
- 折りたたんでコンパクトに収納できる鍋敷き
- 黒のナイロン製のため、汚れが目立たずお手入れもラク
コカコーラバージョンの『プラスチック製シェラカップ』
続いてはこちら。『プラスチック製シェラカップ』のコカコーラバージョンです。これは可愛いですね。サイズは一般的な300mlサイズ。
他のシェラカップとのスタッキングも問題なくできます。
メモリが付いているので、計量カップの代わりにもなりそうです。本体はポリプロピレンで、耐熱温度は80°Cなので、あまり熱い物は入れられません。
こういうキャンプ道具の中に一つ置くと雰囲気が明るくなるので使い方によってはキャンプの雰囲気を変えられて面白いかもしれませんね。
《ポイントまとめ》
- コカ・コーラのロゴ入りのプラ製シェラカップ
- 300mlサイズののシェラカップとスタッキング可能
- 目盛付きで計量カップとしても使える
- キャンプの雰囲気を変えてくれるカラー
秋冬キャンプの防寒グッズに最適!『貼るBIGカイロ』と『中敷用カイロ』
続いては使い捨てカイロですが、普通の形じゃないものが売っていたんです。『貼るBIGカイロ』と『中敷用カイロ』です。
まずは『貼るBIGカイロ』。このサイズで3枚入りは安いですね。
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ここまで大きいと、寝る時の湯たんぽ代わりに良いんじゃないかと思ったんですよ。普通のカイロだと小さいんですよね。これは大きいし、貼れるので見失うこともなさそう。シュラフの生地によっては貼れないものもあると思いますし、低温火傷には注意して使う必要があります。
キャンプで電気を使いたくない人にも良いですね。電気なしでも12時間温かいですし、電池切れの心配もないし110円で3回温まれるわけだから、これはこれで良いんじゃないかと思います。
続いては『中敷用カイロ』。2足入りで税込220円。靴の中に入れられる形というのはアツいですよね。張るタイプじゃなく滑り止めが付いています。
氷点下の時にキャンプをすると本当に足が寒いんですよ。焚き火をすると体は温かいんだけど、足先が寒い時にこれは良いですね。
靴に入れて実際に使ってみましょう。
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うわー、めちゃめちゃ暖かい。足裏全体がとても温かいです。外を歩いてみましたが、ずっと足湯をしているかのようにぽかぽか。
真冬のキャンプでもこれがあるとかなり快適に過ごせそう。全く違和感がないわけではないですが、履き心地も良いです。低温火傷の恐れがあるので、素足で使ったり就寝時の使用はしないでくださいね。
《『貼るBIGカイロ』ポイントまとめ》
- BIGサイズのカイロが3枚入り110円
- 就寝時の湯たんぽ代わりも使える(低温火傷に注意)
- 12時間温かさが持続する
《『中敷用カイロ』ポイントまとめ》
- 靴の中に入れられるカイロが2足入りで220円
- 裏に滑り止めが付いていてズレにくい
- 足裏全体が温まり冬キャンプにおすすめ
- 低温火傷に注意して使用
キャンドゥのぽかぽか100均キャンプギア
続いてはキャンドゥのアイテムです。
軽くて温かい『ダウン風ブランケット』
こちらは『ダウン風ブランケット』。税込550円です。サイズは70×100cm。ダウン風ということですが、侮れないふかふか感がありますよ。
ダウン並みの温かいとまではいきませんが、軽くて持ち運びやすいですし、550円という安さもいいですね。ちなみに黒もありました。
ボタンが付いているので、マントのように羽織ることもできます。
外にくると寒いので、ひざ掛けがあると全然違いますね。結構温かいです。
収納するとコンパクトになります。重さは164gなので、大きさの割に軽くて温かくて使い勝手は良いんじゃないでしょうか。
《ポイントまとめ》
- ダウンのようなふかふか感があるブランケット
- 軽くてコンパクトのため持ち運びやすい
- 550円とお手頃価格
- ボタンが付いており羽織ることも可能
セリアのぽかぽか100均キャンプギア
最後はセリアのアイテムをご紹介します。
キャンプ後のリラックスタイムに!『キャンプバスボール』
皆さんキャンプから帰ってきたらまず何をしますか?私はお風呂に入って温まります。セリアからはそんなキャンパーを狙ってなのか、『キャンプバスボール』というものが出ていました。ボール型の発泡タイプの入浴剤です。
疲れが取れるだけじゃなく中からおまけが浮き上がってくるという面白いアイテム。中から出てくるキャンプマスコットは全4種類で、一つはシークレットのようです。
実際に使ってみましょう。フィルムをはがして湯船に投入します。
いきなりシークレットが出てしまいました!
次の日も使ってみたらテントが出てきました。予想を上回る小ささです(笑)セリアのキャンプバスボールは疲れた体を癒してくれて、おまけまで付いてくる面白いアイテムでした。
《ポイントまとめ》
- ボール型の発泡タイプの入浴剤
- 中からキャンプマスコットが出てくる
- キャンプの疲れを癒し、おまけもついてくる面白いアイテム
100均キャンプギアで秋冬キャンプを快適に過ごそう!
今回は100円ショップ各社から出ていた、体を温めるキャンプグッズを紹介しました。これからいよいよ冬キャンプを楽しめる季節ですが、寒さ対策を怠ってしまうと体調を崩したり、大きな事故にもなりかねません。100均のぽかぽかアイテムを使って冬キャンプを楽しんでくださいね!