一ノ瀬颯、橋本マナミ、鹿賀丈史が「Get Ready!」に出演。ビジュアルのポスターも解禁

一ノ瀬颯、橋本マナミ、鹿賀丈史らが、TBS系で2023年1月8日にスタートする連続ドラマ「Get Ready!」(日曜午後9:00)に出演することが分かった。また、ドラマのポスタービジュアルも解禁された。

妻夫木聡が主演、藤原竜也が共演、堤幸彦氏が演出を務める「Get Ready!」は、孤高の天才外科医が最強チームを引き連れて患者の人生に鋭くメスを入れていく、1話完結&完全オリジナルの医療ヒューマンエンターテインメント。表向きはパティシエ、裏では闇の最強医療チームを率いる孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称・エース)を妻夫木、そして、表の顔は国際弁護士、裏ではエースがオペを行う患者と交渉する役割を担う下山田譲(通称・ジョーカー)を藤原が演じる。

一ノ瀬、橋本らが演じるのは、エースやジョーカーら闇医者チームとは一線を画す大学病院のメンバー。技術力を買われて大学病院にやって来た外科医・染谷慈恩役を「日曜劇場」枠に初出演となる一ノ瀬が務めるほか、同じく外科医・橋元芙美役を橋本、幾田洋一役を中山麻聖、研修医・汐留晶役を田野倉雄太、台場虹役を長見玲亜が担当。さらに、大学病院の院長・剣持理三役を鹿賀、その娘・剣持玲於奈役を結城モエが務める。

本作への出演について一ノ瀬は「出演することが目標であった、歴史あるTBSの『日曜劇場』に携わらせていただけることに、心から感謝しています。今回指揮を執ってくださる堤幸彦監督の作品の中で、特に『SPEC』はオンエア当時夢中になって見ていたので、一生に一度でいいからご一緒したいと切に願っていました。今回実現したことが夢のようです」と喜びを伝える。

加えて、「クランクイン当初、名だたる先輩方とご一緒することにプレッシャーを感じていましたが、監督、そして座長の妻夫木さんをはじめ、皆さんがとても優しく接してくださるのでリラックスして現場に臨むことができています」と明かし、「僕が演じる染谷は、視聴者と同じ目線で闇医者チームと向き合う役柄なので、本作の“今までの医療ドラマのイメージを一新するような”世界を、皆さんと一緒に楽しめたらと思います! 楽しみに準備して待っていてください!」と呼び掛けている。

橋本は「今回初めての医者役で『日曜劇場』に出演させていただけることを大変うれしく思います! 主演の妻夫木聡さん、堤幸彦監督のタッグをはじめとした豪華キャストのメンバーに加わらせていただけることも、とても光栄です」と声を弾ませ、「現場の雰囲気は和気あいあいとしていて、共演の多い医局のメンバーとは撮影の合間に自主練習をしたり、お芝居についてみんなで話しながら作品を作っております」と現場の様子を伝え、「私が演じる橋元芙美は、優秀な外科医かつ今まで演じたことがないようなキャラクターで、役作りを楽しみながら挑戦させていただいています」と話している。

そして、公開されたポスターには、仮面で顔の一部を隠したエースを中心に、ジョーカー、クイーン、スペードの闇医者チームのメンバーが並んでいる。ターゲットとなる患者の前では仮面で顔を隠し、その正体は世の中には知られていない彼らをエースにかけた仮面で印象的にし、背景には闇医者チームのアジトにあるハイスペックで最新鋭機材が並んだオペ室を投影。現在の医療界では不可能な医療も可能に変えてしまう彼らのオペは、エースの「Get Ready」という言葉で始まる。孤高の天才執刀医が、最強チームを引き連れて患者の人生に鋭くメスを入れていくイメージをそのままにしたポスターに仕上がっている。

このポスターを手掛けたのはアートディレクターの金田有記氏(K-STYLE Inc.)。金田氏はドラマ、映画、CM、美容系など幅広いジャンルの広告デザインを担当しており、近年のドラマでは「ナンバMG5」(フジテレビ系)や「シグナル 長期未解決事件捜査班」(フジテレビ系=関西テレビ制作)、Paraviオリジナルドラマなどを担当。TBSでは、堤作品の「ケイゾク」や妻夫木主演の「ブラックジャックによろしく」などの人気ドラマや、「世界陸上」といったスポーツ番組のポスターデザインも担ってきた。

金田氏は「今回の医療系ドラマは、設定にインパクトがあったので『日曜劇場』とはいえ、なるべく尖ったビジュアルにしたいと思っていました。役者の方たちもいつもとは真逆な印象の役柄なので、役者さんのイメージをいつもと違って見えるように、表情やライティングや背景を新鮮に見えるようにしました」とコメントしており、従来の「日曜劇場」や俳優のイメージを覆す、斬新なデザインに仕上げることにこだわったと伝えている。

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