２０２２年も残り１カ月を切った。リユースショップを展開するブックオフコーポレーションがこのほど結果を発表した「年末年始の断捨離・清算したいことに関する調査」では、半数以上の人が「大掃除・断捨離」をすると答え、「年始までにスッキリさせたいこと」には「仕事」や「お金」の問題が挙げられた。
調査は今年１１月、全国の２０～５０代の男女５００人を対象に実施された。「年末年始に何をする予定ですか」との質問には、53.2%の人が「大掃除・断捨離」と答えた。大掃除・断捨離をすると回答した人が「断捨離したいもの」の1位は「衣類・靴・バッグ」（61.7%）だった。
物理的だけでなく、精神面の断捨離も調査。「今年の終わりまでに清算・整理して、年始までにスッキリさせたいこと」には、最も多い34.4%の人が「仕事の内容」と答えた。2番目に多い回答は「お金関係（26.5%）」、3番目は「友人関係（24.3%）」だった。
「仕事の内容」と答えた理由には「仕事をあるところまで終わらせられれば新年を気持ち良く迎えられるから（52 歳男性）」とキリのいいところまで片付けたいという意見や、「今の仕事より給料が高く福利厚生がしっかり している会社で働きたい（38 歳女性）」と、転職を考えている声が集まった。
「お金関係」を選んだ理由には、「住宅ローンを完済したい（45 歳男性）」、「人に貸してるお金を返してもらいたい（50 歳女性）」との目標が掲げられた。「友人関係」では、「自分が本当に付き合いたい人とだけ付き合う（20 歳男性）」、「気を遣いすぎて疲れるから（45 歳女性）」と、自分と合わない友人との関係を整理したいと考える回答があった。
また、「今年スッキリしたこと」の質問には「私がまだ好きだと勘違いしていた中身のない口だけ彼氏を振った（26歳女性）」と人間関係を清算した話や、「116kg あった体重を 103kg まで減量できたこと。目標は85kgなので頑張ります（34 歳男性）」と身軽になったエピソードが寄せられた。
（よろず～ニュース編集部）
