「A3!」ACT2!シリーズ出演で話題の吉高志音がカレンダーブック発売イベントに登場

「吉高志音2023カレンダーブック」の発売を記念したイベントが12月10日に開催。会場には、吉高志音本人が登場し、カレンダーブックの見どころやイベントの感想について語った。

現在、MANKAI STAGE「A3!」ACT2!シリーズの泉田莇役で注目度急上昇中の吉高。好評発売中の今作のカレンダーブックでは、吉高のクールなたたずまいと180cmの長身を生かした6タイプの衣装にチャレンジ。“孤高の王子様”をイメージした、アーティスティックかつミステリアスなシーンから、パンキッシュ&ロックなテイストの衣装で雑踏で躍動する姿、優しさとあどけなさの混じった素顔にもクローズアップした“彼氏目線”のシーンなど盛りだくさんの内容に。カレンダーは壁掛けでの使用はもちろん、32ページにわたる美麗写真を大判写真集として楽しむことができる仕様となっている。

今回のカレンダーブックの見どころについては、「カレンダーを通して新しい自分の一面が、一面のみならず二面、三面といった形でさまざまに表現できているのかなと思います。何色にも完全には染まらないけれど、簡単にその世界に溶け込んでいくような、そんな自分の魅力をぜひ注目して見てほしいです」とコメント。

イベントでファンと交流した感想を「皆さんの愛というか温かいものを本当に近くに感じられて、すごく幸せの一言に尽きますね。自分のファンネームの“ぱんだ組”にちなんで、パンダのピアスなどのかわいいアクセサリーであったり、髪形であったりですごくパンダを意識して会いにきてくれたのも、とてもうれしかったです」と述べ、声を弾ませた。

また、 お気に入りのカットは、花に囲まれた表紙だということで、「本当にミステリアスな感じで、実際に現場に土も敷かれていました。“花の魔法使い”といったようなイメージで撮影ができたのが、幻想的で楽しかったです」と表紙の撮影を振り返った。

さらに、カレンダーブックをファンにはどんなふうに飾ってほしいかを尋ねると「やっぱり自分を普段からそばに感じてほしいなと思うので、ふとした時に目に入るところだったり、眠る前に見られるところであったりに飾ってほしいです。このカレンダーを見みて、普段の生活の中で“1人じゃないよ”ということを感じてもらえたらすごいうれしいです」と話した。ぜひカレンダーを飾る際の参考にしていただきたい。

MANKAI STAGE「A3!」ACT2! ~AUTUMN 2022~が、12月5日の東京凱旋公演で千秋楽を迎えたばかりの吉高。公演をすべて終えた現在の心境を、「かけがえのない宝物になったなと思いますし、まだ終わって数日しか経っていないですが、まだまだやりたい作品だったと今は感じています。これからも泉田莇としても、MANKAIカンパニーへどんどんと恩返しできて行けたらいいなと思いました」と、充実した日々であったことがうかがえる言葉を口にした。

イベントの最後に、今年は自身にとってどんな年だったかを問われると、「心をたくさん動かした年でした。表現者として、少し深いところに潜れたのかなっていう感じがしています。なので、2023年はもっと深いところに潜って表現の深みを出していけたらなと思います」と締めくくった。来年の俳優・吉高の活躍に注目したい。

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