ソロでの飛躍を目指すライダー俳優・砂川脩弥

俳優の砂川脩弥が11日、都内・福家書店新宿サブナード店で自身3作目となるカレンダーの『砂川脩弥 2023CALENDAR』発売記念イベントを行った。

10月と11月に京都の風情ある街並みをバックに着物姿で撮影。「京都の街のどこかの若旦那みたいなイメージ」としたうえで、「年齢が30歳に近づいたという所をスゴく自分の中で実感して。前よりも大人な雰囲気で撮れたと思っています」とアピール。

来年の漢字一文字を「決」とし、「役者として成長して、いろんなお仕事や役を決めたい。今年初めてBLの舞台に出演させていただいたので、来年も新しいことをやっていきたいですね」と意気込んだ。

沖縄出身の砂川は、幼少期から地元沖縄にて芸能活動を始め、複数のCMに出演。2016年に「GirlsAward×avex『Boys Award Audition2nd』」にてBoys Award賞受賞。上京し、同オーディションのファイナリストで結成された俳優グループ「イケ家!」のメンバーとなり、本格的に芸能活動をスタートさせた。

2019年、テレビ朝日の特撮テレビドラマ「仮面ライダーゼロワン」で滅/仮面ライダー滅役としてテレビドラマ初出演を果たした。

「『仮面ライダーゼロワン』のオーディションを受けた際には、俳優を辞めることも考えており、『合格しなかったら沖縄に帰る』と家族に伝え背水の陣で臨んだが見事に役を射止めた。役を射止めたことで俳優として新たな決意を固めて仕事に取り組んでいる」(テレ朝関係者)

「イケ家!」の活動は2021年2月に終了。以後、舞台「弱虫ペダル」今泉俊輔役で出演し、さらに、来年夏の続編上演が決定。

来年2月に都内で上演される「DisGOONie Presents Vol.12 舞台『玉蜻 ~新説・八犬伝』」への出演も決定している。

数々のネット配信作品にも出演し、俳優としての経験を積んでいる。

*画像は砂川脩弥 2023CALENDAR 表紙

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