山縣亮太 小学生の頃、足は速い方だったが一番ではなかった!

フォルクスワーゲン ジャパンが、フォルクスワーゲン ブランドとして取り組む脱炭素化に向けた活動の一つとして、楽しみながら学び遊べる体験型ポップアップスペース「ID.SQUARE」を12月12日から12月25日までの期間限定で、東京ミッドタウン ガレリア B1アトリウムにオープンした。

オープン日の12月12日にはトークショーが行われ、ラジオDJのサッシャ、陸上競技選手の山縣亮太、フォルクスワーゲン ジャパンのアンドレア・カルカーニ氏が登壇しトークショーを行った。

この「ID.SQUARE」では、フル電動SUV「ID.4」が体験できる場で、フォルクスワーゲンの歴史や取り組みを展開し、「ID.4」を見て触るだけでなく、設置したQRコードより性能や最新技術が瞬時にわかり、さらに、実際に試乗ができる。

登場した山縣はスポーツマンらしく!?「山縣亮太です、本日はどうぞ宜しくお願い致します」とさらっと挨拶。小さい頃から運動が好きだったという山縣は「小学校の頃に、最初に始めたのは野球でした」と明かし、サッシャから「その時に、もう足が速いなって感じだったんですか」と聞かれると、「速い方でしたが、一番ではなかったです!」と意外な答えが。またなぜ陸上をやるようになったのか聞かれ「たまたま兄が出てた陸上の大会で、兄が走ってる姿がカッコよくて、自分も出たい」と思って陸上競技の世界に入ったと明かした。

また、トライアスロンが趣味というカルカーニ氏の話題で、山縣に長距離はどうなんですか?の問いに「いやぁ~長距離はさっぱりですね‥トライはしたことはあるんですけどダメですね」と明かす。サッシャからトライアスロンとか興味はないですか?と聞かれると「憧れはあります‥でも、辛そうじゃないですか」という意外な答えでカルカーニ氏を笑わせた。

そこで競技の種類を飛び越えて、色んなスポーツで使える効果的なトレーニング方法を山縣に聞いてみると「動きのベースになるストレッチとかコアトレーニングがすべての動きの土台になってくると思うので、やっぱり関節を安定させる、安定性を高めるトレーニングが大事」と教えてくれた。さらに、カルカーニ氏から例えばと突っ込まれ「バランスボールの上で腹筋してみたりとか‥安定性がないところでやらなくてはいけないので、非常に高度なトレーニングになります!ただ腹筋するよりもすごく効果的です」とアドバイスを送った。

陸上競技の男子100メートルで日本記録の9秒95で走ったときは「違った景色が見えるのか?」の質問には「いや~出たら9秒95だった!みたいな感じですね」とあっさり、「でもカラダは軽かったですね」と当時を振り返っていた。

その後、イベントでは、山縣がフル電動SUV「ID.4」に試乗し、その乗り心地に感心し笑みを浮かべていた。

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