ゆっきゅん入魂の新作EP『YETA』にsty、児玉雨子、壱タカシら参加! 12月26日渋谷WWW Xで開催のリリースパーティーには松井寛の出演が決定!

12月21日に先行配信リリース、12月26日の渋谷WWW XでCD先行販売、そして12月28日にタワーレコード限定流通CDとしてリリースされるゆっきゅん1st EP『YETA』のジャケット写真・アーティスト写真、および制作陣の詳細が発表された。

表題曲の『YETA』(読み:イェタ)は三代目J Soul Brothers『R.Y.U.S.E.I』などを手がける音楽プロデューサーstyが作・編曲で参加し、「言えたねー!」という気持ちで友達と一緒にガッツポーズをしたい“打ち明けアンセム”になっており、明日13日のTBSラジオ「アフター6ジャンクション」LIVE&DIRECT(19:00〜)で宇宙最速歌唱が予定されている。

『物欲とパキラ』には作詞家の児玉雨子が作詞(ゆっきゅんと共作)と作曲を手がけ、通販が止まらない現代人の“物欲アンセム”を作り上げた。『Not for Present』は『DIVA ME』でも知られる幕須介人の作曲・編曲で、「プレゼント用じゃないです」とファンシーショップで言い続ける経験に着想を得たという独自の歌詞で尊厳を守り抜く、新たな妖しさを持った楽曲となった。ゆっきゅん初のバラードとなる『last order』はシンガーソングライターの壱タカシの作曲・編曲によるもので、ゆっきゅんのファンへの思いが綴られている。 さらに、CDには特典としてランダムトレカ(3種+シークレット)が封入される。

また、12月26日(火)に渋谷WWW Xで開催されるワンマンライブ「ゆっきゅん1st EP『YETA』Release Party〜どう見ても愛だ どうしても自分だ〜」にはSpecial Guest DJとして松井寛(royal mirrorball)の出演が決定。ますます見逃せない一夜になること間違いなし。ライブチケットはイープラスで発売中。 年明けにはインストアイベントも予定しており、詳細は後日発表される。

作家陣コメント(敬称略)

◉あるクラブイベントの最前でゆっきゅんさんを⾒ていた時はまさかこんなふうに⼀緒に曲を作れるなんて思わず未だ夢⼼地です。”YETA”はステージ上を遅すぎるスピードでDIVA歩きするゆっきゅんさんをイメージして作りました!めちゃ踊れるDIVAアンセムとなっておりますのでぜひお楽しみください!

──sty

◉「ゆっきゅんがこんな曲を歌っていたら最⾼だな〜」と、ひとりで頭の中で曲を作っていました。軽い気持ちでそれをご本⼈に打ち明けたら、あっという間に実現してしまいました……! 私が書いたデモを元に⼀部ゆっきゅんにも作詞をしてもらい、さらに幕須介⼈さんのアレンジや、ミックスエンジニアの⽶津裕⼆郎さんのアイディアも⼊り、ひとり部屋の中で打ち込んでいた曲が、⽇ごと激しく輝き出しました。この曲はみなさんが聴いてくださって完成します。ぜひ聴いてください!

──児⽟⾬⼦

◉以前から、ゆっきゅんが歌にのせる⾔葉に⿎舞されてきました。ソロとして初めてのバラードを作りたいと相談を受けた時、ゆっきゅんの新しい挑戦に協⼒できることが嬉しかったです。歌詞が上がってきた時、そしてレコーディングの時のワクワクは忘れられません。少し難しい曲を書いてしまいましたが、ゆっきゅんは⾒事⾃分の歌にしました。ステージで披露する時、きっと皆様を魅了してくれることでしょう。

──壱タカシ

ゆっきゅん ライナーノーツ

なんとか間に合って『YETA』というEPをリリースします。

いつだって強気でDIVAで頑張ってこってそりゃ思うけど、でもやっぱり、何も出来んみたいなMidnight何度も来たり部屋の陸路消えてずっと立ち幅跳びみたいになったり実力に立ち向かうしかなかったりした、この秋の気持ちはいつも「さすがにどうしようさすがにありがとう」って感じだった。

でも、正しく新しい安心素材として社会にちょっぴり登場するより、せっかく清く面白く愚かしく生まれてきたし、素直に気持ち悪がられた方がいい気もした。なんかサマソニとか見て「日本に、私が足りない」と思った。だから『YETA』はどうしてものクィアネスと向き合った一つの結晶でもあり、今年見た本当に綺麗ないくつもの景色をどうにか詰め込んだ一つの夜空でもあり、2作目で新たな自分を見せたがるあからさまなDIVA芸でもあるのかもしれないです。

表題曲の『YETA』は余裕で神様すぎるstyさんとご一緒できるという奇跡の発生により、なんかの一歩を踏み出すしかない“打ち明けアンセム”が爆誕。転職からカミングアウトまでこの歌が請け負いたい。『物欲とパキラ』は憧れの児玉雨子さんにTwitterのスペースで「昨日ゆっきゅんの曲が浮かんじゃった」と言われ、真に受けて爆速で実現させていただいた。OLソングでも類を見ない“物欲アンセム”があなたの切実な購入履歴に直撃する。「DIVA ME」も「歌姫」も作ってくれた幕須介人さんにお願いした『Not for Present』ではファンシーショップで受けるマイクロアグレッション(こっちが気にしすぎてるだけなんかごめん)を発端に私の好きな1人のドラァグクィーンの命を讃えてみたかった。大好きな壱タカシさんに書いてもらった初めてのバラード『last order』はたったひとりのあなたへのファンレター。今すぐここで、優しくなりたいです。

気持ちはいつもぎゅうぎゅうで、どこまでも個人的なことが輝くはずだから、孤独を歌う音楽で踊りたい、踊れる音楽で孤独を歌いたい。

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