【第 1 回東京都がん薬物療法協議会開催】がん診療連携拠点病院研修部会薬剤師小委員会・東京都薬剤師会・東京都病院薬剤師会が合同で開催

【2022.12.12配信】12月10日に、「第 1 回東京都がん薬物療法協議会」が開かれた。がん診療連携拠点病院研修部会薬剤師小委員会・東京都薬剤師会・東京都病院薬剤師会の合同によるもの。『東京都がん薬物療法協議会の発足にあたって』と題して、がん研究会有明病院 薬剤部 薬剤部長の山口 正和氏が挨拶した。

「東京都がん薬物療法協議会」は、がん診療連携拠点病院研修部会薬剤師小委員会と東京都薬剤師会、東京都病院薬剤師会の三団体が合同で、薬薬連携を推進する研修会を実施するもの。

第1回は病院薬剤師、保険薬局薬剤師、薬薬連携に興味がある人などを対象に、令和 4 年 12 月 10 日(土)15:00~17:00にWeb 開催された。

『東京都がん薬物療法協議会の発足にあたって』と題して、がん研究会有明病院 薬剤部 薬剤部長の山口正和氏が基調講演。
『患者のための医療者協働を考える-戦略的取組みの実行に向けて-』と題して、聖路加国際病院 薬剤部 薬剤部長の後藤一美氏も講演した。
後半は『薬薬連携の“理想”を具現化するためには』をテーマにディスカッションが行われた。
司会はがん研究会有明病院 薬剤部 副薬剤部長 清水 久範氏が務めたほか、 がん研究会有明病院 薬剤部 薬剤部長の山口 正和氏、聖路加国際病院 薬剤部 薬剤部長 後藤 一美氏、東京都 福祉保健局 健康安全部 薬務課 森田 貴教氏、東京医療センター 薬剤部 副薬剤部長の小川 千晶氏、スエヤス調剤薬局文京店管理薬剤師の島田 淳史氏が登壇した。

総合司会は、がん研究会有明病院 薬剤部 舘合 慶一氏が務めt。そのほか、日本化薬株式会社による製品紹介も行われた。

© 株式会社ドラビズon-line