涙をたたえて見つめ合う、崖から転落死した男の妻と取り調べる刑事 「別れる決心」場面写真

2023年2月17日より劇場公開される、カンヌ国際映画祭コンペティション部門で監督賞を受賞し、本年度の米アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された、パク・チャヌク監督最新作「別れる決心」の、新たな場面写真が公開された。

場面写真では、刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)が目に涙をたたえた互いを見つめる1枚のほか、手錠でつながれた2人の手の片方には結婚指輪がはめられているカット、旅先のような場所での2人、事件を再現しようと後輩を背負って事件現場の岸壁を上るへジュンなどの姿が切り取られている。

「別れる決心」は、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)とソレを調査する刑事ヘジュン(パク・ヘイル)の、サスペンスとロマンスが溶け合うドラマを描いた作品。ヘジュンのソレに対する取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。「オールド・ボーイ」「お嬢さん」のパク・チャヌク監督による6年ぶりの最新作で、”韓国のアカデミー賞”とも称される青龍賞で、監督賞をはじめ6冠を獲得した。主演は「殺人の追憶」などのパク・ヘイルと、アン・リー監督「ラスト、コーション」でヒロインを演じたタン・ウェイ。

公開に先立ち、5年10カ月ぶりとなるパク・チャヌク監督の来日も決定した。12月26日には、TOHO シネマズ 日比谷にて、監督の舞台あいさつ付きジャパンプレミアイベントも予定されている。

【作品情報】
別れる決心
2023年2月17日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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