同級生から暴行や暴言で宮城・栗原市の小4男子児童が不登校 教育委員会がいじめ重大事態と認定

宮城県栗原市の小学校で男子児童がいじめを理由に不登校になったとして、市の教育委員会はいじめ重大事態と認定し、学校に調査委員会を設けることを決めました。

栗原市教育委員会によりますと、市内の小学校に通う4年生の男子児童が2021年9月から11月にかけて、同級生から繰り返し暴行や暴言を受けたと被害を訴えているということです。

男子児童が11月8日から連続して学校を欠席していることから、教育委員会は12日付でいじめ防止対策推進法に基づくいじめ重大事態と認定しました。

今後、外部の弁護士ら第三者を交えた調査委員会を学校に設置し、事実関係を調べる方針です。

佐藤智栗原市長「被害者となられたお子様、そして保護者が納得できるような調査をしっかりですね、1日も早く学校に登校できる環境づくりをすることが大切」

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