FANTASTICS・中島颯太が「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」応援リーダーに就任

「第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会」が12月30日に開幕。TBS系では、2023年1月8日(午後2:00)に決勝戦を生中継する。そして、大会の応援リーダーを、FANTASTICS from EXILE TRIBE・中島颯太が務めることが発表された。

各地の予選を勝ち抜いた精鋭32校が熱い戦いを繰り広げる「全日本高等学校女子サッカー選手権大会」は、これまでも世界のトップレベルで戦う、日本代表“なでしこジャパン”の選手たちを多数輩出。まさに「未来のなでしこ」たちが高校女子サッカーの日本一を目指す大会だ。

応援リーダーに就任した中島は、幼い頃からサッカーが好きで、学生時代は本格的に取り組んでいた。そんな中島がサッカーに打ち込む女子高校生たちを全力で応援。大会への出場を決めた学校へ赴き、取材も行っている。

中島は「小さい頃から大好きなサッカーを通して、たくさんの方とつながれることが本当に光栄です! 『高校女子サッカー』の一つの結果にも、いろんな角度から見るといくつものストーリーがあり、とんでもない魅力ばかりです。応援リーダーとして、青春をサッカーに捧げてきた選手たちを全力で応援したいと思っています! そして、感動、勇気、青春を皆さんと共有し、僕自身全力で盛り上げたいと思います」と意欲を燃やしている。

さらに、解説は、11年のFIFA女子ワールドカップ優勝メンバーの川澄奈穂美選手が務めることも決定。川澄は日本代表としてワールドカップ、オリンピックに出場し、チームとして国民栄誉賞を受賞。現在も女子サッカーの本場、アメリカのナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ(NWSL)で活躍中だ。高校時代はクラブチームと学校のサッカー部を掛け持ちし、「高校女子サッカー選手権大会」での栄冠を目指していた。女子高校生たちのプレーはもちろん、世界を知る川澄選手の解説にも注目だ。

川澄選手は「近年、日本サッカー界でさまざまな取り組みが行われている成果が、少しずつ現れていると感じます。それはトップや男子に限らず、それこそ高校女子サッカー界でも成長が見られます。昨年の決勝戦もとてもレベルが高く、ゴールシーンだけ見ても大変見応えがありました。細かいプレーのうまさもあります。何より、『これで最後になる3年生のために』という強い気持ちがプレーに現れていて、とても胸が熱くなります。サッカーは国、性別、年齢、レベル、さまざまな条件でカテゴライズできますが、“日本の高校女子サッカー”だからこそ表現できるひたむきさ、伸び代、明るさ、チームワークをぜひ大勢の方に見てもらいたいと感じています!」と、高校女子サッカーの魅力を語っている。

なお、TBSでは、1月3日深夜0:25、5日深夜0:58にハイライト番組を放送。Paraviでは、全31試合独占ライブ配信される。

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