7億円超の赤字予算を承認 Jリーグ社員総会

サッカーJ1の開幕戦に訪れた観客(奥)。川崎とFC東京が対戦=2月18日、川崎市等々力陸上競技場

 Jリーグは13日、社員総会で7億円超の赤字となる2023年度(1~12月)予算を承認した。22年度から収支ともに減額して赤字を縮小し、経常収益は297億4300万円、経常費用は305億円を計上した。

 新型コロナウイルス対策費は22年度から半減の約7億円となった。クラブへの配分金は成績などに応じた配分へ移行するのに伴って均等配分金が減額され、37億4700万円減の114億4400万円となった。一方で各クラブの地域での露出拡大への費用として15億円を確保した。

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