中川大志監督、井之脇海×板垣瑞生×林裕太共演「いつまで」のポスタービジュアル・場面写真が公開

WOWOWで2023年2月に放送・配信される「アクターズ・ショート・フィルム3」(日時未定)の1作となる、中川大志監督作品「いつまで」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。

21年にWOWOWが開局30周年を記念して行なったプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」。その第3弾となる今回も、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優が25分以内のショートフィルムを制作し、世界から6000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ、“ジョージ・ルーカス アワード”を目指す。中川のほか、監督を高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、野村萬斎が務める。

中川監督と同年代がメインキャストの「いつまで」は、中川監督が今感じているありのままの思いやメッセージが存分に込められた等身大の作品。井之脇海、板垣瑞生、林裕太が共演し、そのフレッシュな演技にも期待。

友人の結婚式帰りの20代男子3人。帰路、電車で乗り過ごしてしまった彼らは、見知らぬ田舎町の終点駅にたどり着く。タクシーも走っていない深夜の田舎町を、それぞれの悩みを打ち明けながら、時に笑い、時にふざけ、時にけんかもしながら、夜が明けるまで歩き続ける――。ポスタービジュアルには、夜が明け早朝の線路を渡る3人の姿が。彼らはそれぞれどんな思いで朝を迎えたのか? 場面写真では、3人が取り残された終点駅、深夜のカラオケ店前、神社など、道中に立ち寄ったさまざまなシーンが公開されている。

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