超大作映画出演の米俳優、新型コロナウィルスによる合併症で死去 70歳

米俳優のゲイリー・フリードキンが新型コロナウィルスによる合併症により死去した。70歳だった。

9日の報道によると、『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』のイウォーク役などで知られたゲイリーは、オハイオ州にある病院付属ホスピスで1か月にわたる集中治療を受けた後、家族に見守られる中、息を引き取ったという。

小人症の人々の支援団体「リトル・ピープル・オブ・アメリカ」における活動でも知られていた。同団体は「ゲイリーは身長こそ低かったかもしれませんが、家族や友人の間では巨人でした。彼を愛した人々全てによりストーリーが長年語り続けられることで彼の遺産は生き続けることでしょう」と故人を称えた。

ヤングスタウン州立大学で音楽を学んだ後、俳優としての道を歩み始めたゲイリーは、『ハッピーデイズ』や『トワイライト・ゾーン』などのドラマへも出演、最後の出演作はジュリア・ロバーツ、ジェニファー・アニストン、ケイト・ハドソンと共演した2016年の映画『マザーズ・デイ』だった。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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