俳優アーロン・テイラー=ジョンソン(32)が、次期ジェームズ・ボンドになる可能性が高まっている。降板したダニエル・クレイグの後任候補に関してはこれまでに数々の俳優の名前が挙がってきたが、11日のザ・サン紙によると、『TENET テネット』『ブレット・トレイン』などが記憶に新しいアーロンが、「007」シリーズのお馴染みのオープニングシーンの1バージョンを撮影したそうだ。
ロンドン近郊のパインウッド・スタジオで「極秘スクリーンテスト」を終えたというアーロンについて、ある映画関係者はこう話している。「アーロンは幹部たちを非常に感心させたので、ボンドの俳優が皆やってきた有名な銃を構えるティーザーのシーンまで撮影したのです。この動きにより、契約にさらに一歩近づきましたよ」「同シリーズの幹部は、彼の激しい演技とアクション映画の経歴といったユニークなブレンドに非常に感心しているのです」
次期ジェームズ・ボンドの有力候補としては、これまでにアーロンのほかヘンリー・カヴィル、レネ=ジーン・ペイジ、リチャード・マッデン、ジェームズ・ノートンなどの名前が挙げられている。
制作会社のイーオン・プロダクションズは、来年3月に次期ジェームズ・ボンドを発表する予定となっている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)