関ジャニ∞、秋元康に忖度なしで切り込む!“明日引退するなら…”何を語る?

関ジャニ∞(横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義)がゲストと共に多彩な企画にチャレンジする、フジテレビのバラエティー「関ジャニ∞の あとはご自由に」(月曜深夜0:55、関東ローカル)。12月26日(深夜1:15)の放送では、新企画「明日、引退します。」が始動し、初回ゲストに秋元康を招く。

新企画「明日、引退します。」は、“明日引退する”という前提でゲストを迎え、引退するからこそ聞いておきたいこと、ゲストが伝えておきたい言葉を関ジャニ∞が記録として残していく。定年のないエンターテインメント業界でも、次の世代へバトンタッチする瞬間は必ずやって来る。もしも明日エンタメン界の重鎮が引退するとしたら何を語るのか?

作詞家、放送作家、プロデューサーなど、さまざまな顔を持つ秋元。長きにわたり日本のエンタメ界をけん引してきた秋元が、引退する前夜に何を語るのか、関ジャニ∞のメンバーも興味津々の様子。この期に及んで忖度(そんたく)は無用とし、「あとはご自由に」と現役最後の夜にとことん語り尽くす。

秋元は「久しぶりにフジテレビに来たんですけど、こんなにセットなくなっちゃったのかと思いました(笑)」と話し始め、続けて「このコンセプトに合わせてあえてシンプルにしているんだね。関ジャニ∞のみんながセットなんだよ」と本質を捉える一言を放つと、丸山は「昔、ジャニー(喜多川)さんも『セットがなくてもYouたちがセットになるんだよ』と言っていた」と驚きの表情を見せる。

さらに、秋元は「“もしも”という仮想の引退だからこそ話せることがある」とし、若い人たちに伝えたいと、胸の内に秘めた熱い思いを明かす。横山は「秋元さんはAKB48さんなど、手掛けているグループにどういう教えをしているんだろう。僕らもジャニーさんにいろんなことを教えてもらったから」と、秋元が話す言葉を一言一句聞き逃さないよう、真剣なまなざしを向ける。

トークの内容は「今のテレビをどう見るか」「今は厳しい時代だからこそこれからのエンタメ業界の未来をどう生きるか?」など、貴重な話が盛りだくさん。その他、乃木坂46の名前の由来や、これからの関ジャニ∞へのアドバイスなどを、余すところなく明かす。

収録を終え、横山は「貴重なお話を聞くことができましたし、僕の人生の芯に入ってくるようなお話でした。説得力のある方の言葉ですし、もっと話を聞いていたかったです。秋元さんの言葉って本当にすごいなと思いました」と得るものが大きかった様子。

村上も「この業界に携わっている方はもちろんですが、この業界以外の方にも共感していただけるところが大いにあったと思います。先々の未来に関して、どうしても不安になることもありますが、未来への向き合い方のヒントがたくさんキャッチできる時間になりました」と感激。

また、丸山は「これまで(この番組で)やってきた“アドリブドラマ”とのギャップがすごいなと思いました。今回の企画はシンプルで直球勝負なので、見てくださる方へも言葉が届きやすい企画だなと実感しました」と手応え十分。

安田は「学校では学べないことを、生きる道徳として学べるコーナーになりました。誰かのためになる、とてもすてきなコーナーになったと思うので、楽しみにしていてください」とアピール。

そして、大倉も「テレビ収録でこんなに中身のある収録は久々だったのではないかなと思います。秋元さんの他では聞けない貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。ぜひご覧いただければと思います」と呼び掛けている。

なお、秋元は2023年1月9日放送回にも登場する。

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