ソフトボール男子W杯 日本7位 長崎県勢、浜本が気を吐く 

本塁打2本を放つなど気を吐いた日本の浜本(平林金属)=オークランド(日本ソフトボール協会提供)

 ソフトボールの第17回男子ワールドカップ(W杯)は11月26日~12月4日、ニュージーランド・オークランドで行われ、前回準優勝の日本は7位だった。長崎県勢は投手の小山玲央(平林金属、佐世保西高出身)、外野手の浜本悌(平林金属、島原高出身)、黒岩誠亥(トヨタ自動車、大村工高出身)が出場。浜本は2本塁打を含む21打数8安打でチームトップの3割8分1厘と気を吐いた。
 12チームが出場。2グループに分かれたオープニングラウンド(予選ラウンド)から、上位各3チームがスーパーラウンド(決勝ラウンド)で競った。
 日本は予選ラウンドで南アフリカ、デンマークに快勝したものの、オーストラリア、ベネズエラに惜敗。2勝2敗で迎えた優勝候補のカナダ戦は、デンマーク戦で2回無安打の小山が先発したが、2-9で敗れて順位決定ラウンドに回った。同ラウンドは、フィリピン、ニュージーランドを下すと、チェコとの最終戦は延長十回タイブレークの接戦を5-4で制した。
 オーストラリアが決勝でカナダを5-2で下して優勝した。


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