桐谷健太が連続ドラマ単独初主演を務め、関西テレビで2023年1月19日にスタートする「インフォーマ」（木曜深夜0：25、関西ローカル）のキービジュアルが解禁された。また、北香那、MEGUMI、山中崇、石橋蓮司ら追加キャストも発表された。
「インフォーマ」は、裏社会・政治・芸能など、あらゆることに精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”木原慶次郎（桐谷）と週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治（佐野玲於）が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。原作・監修を沖田臥竜氏が、監督を藤井道人氏が務め、映画「ヤクザと家族 The Family」（21年）のタッグでディープな世界観を描く。また、Netflixでの全世界配信も決定している。
キービジュアルを制作したのは、人気バンド・King Gnuの常田大希が主宰する、17年に本格始動したクリエーティブレーベル・PERIMETRON。実写、アニメーション、イラスト、CGなど多彩な表現を用いたビジュアル制作を武器に、映像・グラフィック・ライブ演出・空間演出まで、スタイルに縛られない先進的なアートディレクションを提案している。圧倒されるような力強い表情の主人公・木原を中心に描写されるそれぞれのキャラクターは、何かを追う者のようにも、逆に何者かに追われているようにも見え、作品のリアル感かつディープな世界観をより深く想像させるデザインとなっている。
PERIMETRONは「『インフォーマ、情報の山に潜り込み、ただひたすらに標的を狙う狩人となれ。その執念の筆先は喉元を突き裂く剣となろう。』うそか本当か分からないたくさんの情報であふれかえっている今の世の中に一石を投じるドラマだと思います。このビジュアルがその素晴らしい作品の入り口となり、多くの人に見てもらえるきっかけとなればうれしいです」とメッセージを寄せている。
そして、既に発表された主演の桐谷、共演の佐野、森田剛に加え、15人の俳優陣の出演が決定。
北が東京・新宿の歌舞伎町のキャバクラで働くナナを演じる。木原をパパと呼び、三島が“ポンコツ”と名付けられたことを知ると、「2代目ポンコツ君、死んじゃだめだよ」と意味深な言葉を投げかける。
三島の上司で、三島と木原を出会わせる週刊誌「タイムズ」編集長役にはMEGUMI、三島の先輩となるベテラン記者役を山中が務める。
また、木原の過去の因縁を知る六車連合組長役を淵上泰史、裏社会と通じるペットショップ店主役に濱津隆之、警視庁組織犯罪対策課の刑事役に高橋和也、すべてを俯瞰（ふかん）するかのような謎めいた老紳士役に石橋、その秘書役に宮川一朗太が扮（ふん）する。
そのほか、森田演じる謎の男の仲間として田島亮、一ノ瀬ワタル、般若、二ノ宮隆太郎、藤井陽人、西村元貴、千葉哲也が名を連ねる。
