
サッカーのJリーグが2024年シーズンからJ1のクラブ数を現行の18から20に増やす方針を固めたことが14日、関係者の話で分かった。同じくJ2、J3も各20クラブで編成する。
Jリーグは各クラブへの配分金比率を上位に手厚くすることで競争を促し、トップクラブの資金力や魅力の充実を図ってリーグの価値向上を目指す。その競争に加わるJ1のクラブを増やし、試合と競技力のレベルアップを狙う。
23年シーズンの成績に基づいてJ1から1クラブがJ2に自動降格し、現行22クラブのJ2から3クラブが昇格することで調整する。来季J3は、JFLの奈良クラブとFC大阪が参入する。