ソ・ガンジュンがサンタの衣装に早着替え 「ジングルベル」歌い踊る 「ハッピーニューイヤー」本編映像

「猟奇的な彼女」のクァク・ジェヨン監督によるロマンティックラブストーリー映画「ハッピーニューイヤー」(公開中)から、本編の冒頭映像が公開された。

映像は、シンガーソングライターのイ・ガン(ソ・ガンジュン)がMCを務めるラジオ番組の収録シーンからスタートする。スタジオにはクリスマスツリーやイルミネーションが施され、クリスマスムード一色。「早いものでもうすぐクリスマスですね、今年も何事もなく終わりそうで残念です。私の人生には魔法は起きないのかしら」というリスナーからのメールを読み上げるガン。「計画通りの人生はつまらないですよ。計画通りにならない時に魔法が起きるかも」と優しく答えると、リスナーへの応援ソングとして、軽快なアレンジの「ジングルベル」の生歌を、サンタの衣装に早着替え&踊りつきで披露する。

「ジングルベル」をバックに、登場人物たちが紹介される。場所は、クリスマスムード満載のホテル「エムロス」。ホテルマネージャー(ハン・ジミン)はテキパキとスケジュール調整の電話をし、諸事情でしばらくの間ホテルのスイートルームに滞在することになったCEO(イ・ドンウク)は、ハイヤーからコートを片手に登場。さらに、配送工場で発送作業をする就活浪人生(カン・ハヌル)などの面々が次々に登場する。最後はガンの「Jingle All The Way」のシャウトで締めくくられる。

「ハッピーニューイヤー」は、クリスマスと新年を祝うホリデームードにあふれた高級ホテルを舞台に、14人14色のロマンスを描いた作品。15年間も男友達への告白をためらっているホテルのマネージャー、イケメンで優秀だけどちょっぴりクセのあるCEO、公務員試験に落ち続けて恋人にも振られた就活生、新米ハウスキーパーとして働く夢破れたミュージカル女優、下積みを経てついにスターの座へ登り詰めた人気アーティスト、超スピード婚へと突き進むラジオプロデューサーとピアニスト。毎週土曜日にホテルのラウンジでお見合いをする整形外科医、初恋の相手と40年ぶりに再会したドアマン。友人たちの告白チャレンジゲームに巻き込まれた高校生カップルといった面々による、ドタバタとドキドキの数々が描かれる。

メガホンをとるのは、恋愛映画「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」で知られるクァク・ジェヨン。初の群像劇に挑んだ。キャストには、ハン・ジミン(「私たちのブルース」)、イ・ドンウク(「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」)、カン・ハヌル(「椿の花咲く頃」)、ユナ(少女時代)、ソ・ガンジュン(「天気がよければ会いにゆきます」)、イ・ジヌク(「結婚白書」)らが顔をそろえている。

【作品情報】
ハッピーニューイヤー
公開中
配給:ギャガ
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