沖縄コロナ834人、前週より115人増 病床使用率31%に(12月14日午後)

 沖縄県は14日、新型コロナウイルスの新規陽性者834人(前日927人)を確認したと発表した。前週水曜日の719人と比べ115人増加した。陽性者の累計は52万8107人。また、オミクロン株の変異株「BF.25」が県内で初確認された。
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 病床使用率は31.3%(前日29.1%)。重症者用の病床使用率は9.1%(同9.1%)。
 米軍関係者の新規陽性者数は1人(前日1人)の報告があった。累計は2万973人。
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数は301.75人で、全国47位。最も多かったのは鳥取県で1089.00人 。2位は宮城県1075.85人。全国平均は716.95人。
 入院中は209人(前日194人)、うち重症は4人(同4人)、宿泊施設療養中は271人(同263人)、自宅療養者(推計値)は4049人(同3935人)、療養先調整中は68人(同90人)。
 (いずれも速報値)
 
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