高校生が考えた地域活性化/岡山・笠岡市の笠岡工業高3年生が市に提言書贈る【岡山・笠岡市】

笠岡市の笠岡工業高校の3年生が、自分たちの暮らす地域の活性化策について提言書にまとめ12月14日、笠岡市に贈りました。
提言書をまとめたのは、3年生およそ90人です。現代社会の授業の中で井笠地域の活性化策について考えてきました。
高校ではこの日、学校の体育館で政策の発表会が開かれ、電気機械科や環境土木科など3つの学科ごとに検討してきた政策を報告しました。
光ファイバーを使った笠岡諸島の活性化策や、引っ越し費用など市内への移住者に対するサポートなどを提言したほか、冬に人工雪で親子が遊べる施設の整備や、干拓地にカジノをつくるといった大胆な構想も披露されました。
このあと、45項目が盛り込まれた提言書は、発表会に出席した笠岡市の担当者に贈られました。

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