広島大学 事実解明へ調査会を設置 寄付講座で不適切なやりとり報道受け

広島大学は製薬会社からの寄付金で運営された講座をめぐり、大学病院で不適切なやりとりがあったと報じられたことを受け、外部弁護士による調査を始めました。

この問題は週刊誌「FLASH」が広島大学大学院に製薬会社からの寄付で運営された講座をめぐり、広島大学病院の医師が寄付した製薬会社のうちの1社の薬を使う事を促すメールを関係者に送り講座の寄付が続けられていたと報じたものです。

これを受け広島大学は外部弁護士などで構成する調査会を作り、事実関係を調べることを明らかにしました。

調査結果は遅くとも来年の2月までに公表したいとしています。

広島大学では「一部週刊誌の報道により患者や関係者に心配をおかけしたことをおわびいたします」とコメントしています。

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