福士蒼汰出演の「THE HEAD」Season2 の凄惨な事件を予感させる映像が公開 

ヨーロッパ最大級の制作会社であるTHE MEDIAPRO STUDIOが主導し、Huluも製作に参画している超大型国際連続ドラマ「THE HEAD」のSeason2が、2023年初夏にHuluで独占配信されることが決定。日本からメインキャストの1人として海外ドラマに初出演している福士蒼汰が登場する予告映像も公開された。

Season1はでは辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“震撼の極限心理サバイバル・スリラー”を展開し、公開当初の3倍となる世界90の国と地域で放送・配信された。ファン待望のSeason2では、陸地から最も離れた場所=海の真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う震撼(しんかん)の事件をスリリングに描写。物語の重要人物となる謎多きコンピューターエンジニア・Nakamura Yutoを福士が演じる。

圧倒的スケールの豪華セットと大迫力の映像が見どころのSeason2では、気候変動から地球を救うべく困難なミッションに取り組むアーサー(ジョン・リンチ)の研究室を内包した科学探査船「アレクサンドリア号」が物語の舞台に。撮影では、スペイン・テネリフェ島とその周辺に停泊させた全長150mの本物の貨物船上で約3週間にわたって撮影し、ドローンで多くの空撮も敢行。さらに、マドリードには1200平米に及ぶ船内セットを設営し、アーサーが研究を行う280cm幅の水槽を備えた研究所など、さまざまな部屋を作り上げた。

今回公開された予告映像では、細部まで徹底的にこだわったセット、息をのまずにはいられない大迫力の映像が随所に登場。視界に飛び込む複数の死体、「アレクサンドリア号」から発信される救助要請、不意の極限状態におびえあらがう人々の姿、そして不穏なセリフの数々と、新たな惨劇を予感させるスリリングなシーンをつなぎながら、逃げ場のない海のど真ん中で起こる事件の片りんが映し出されている。さらに、福士演じるNakamuraに関するヒントも提示され、没入必至の内容となっている。

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