柔道 大野選手(旭化成)一線退く 五輪連覇、指導者目指す

2016年リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級で優勝し笑顔の大野将平選手(中央)(共同)

 柔道男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪、昨夏の東京五輪を連覇した大野将平選手(30)=旭化成=が第一線を退く意向を固めたことが14日、関係者の話で分かった。五輪2連覇の偉業達成を区切りと捉え、24年パリ五輪は目指さずに指導者の道へ進む決断を下したという。

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