連対馬は内枠に集中!【朝日杯FS】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去8年データ分析!

GⅠ・朝日杯フューチュリティS(日曜・阪神)芝1600m

2歳マイル王決定戦。芝1600m、GⅠ。

舞台が阪神に移ったのが、14年のこと。従いまして、データは過去8年です。

1番人気は〔322〕、2番人気は〔221〕、3番人気は〔111〕。

6番人気以下〔233〕、2ケタ人気馬〔013〕。

馬連3ケタ3回に、万馬券1本。

8年のうち7回で、1または2番人気が連絡み。その一方で、伏兵の台頭も多く、注意が必要です。

ステップレースを見ていきましょう。

デイリー杯2歳Sから〔132〕。4着以内の馬。

京王杯2歳Sから〔022〕。3着以内の馬。

サウジアラビアRCから〔221〕。連対馬。

東京スポーツ杯2歳Sから〔010〕。7着馬。

OPのアイビーSから〔100〕。勝ち馬。

いちょうSから〔001〕。勝ち馬。

萩Sから〔001〕。勝ち馬。

1勝クラスから〔200〕。1、2番人気で勝った馬。

新馬勝ちから〔100〕。1番人気で勝ち上がった馬。

未勝利勝ちから〔101〕。1番人気で勝ち上がった馬です。

勝ち馬8頭は、すべて前走勝ち馬。

その勝ち馬8頭中、7頭に芝1600m以上での勝ちがあり、残る1頭には芝1400mでの勝ちがありました。

これを2着で見ても、5頭に芝1600m以上での勝ちがあり、3頭には芝1400m以上のOPクラスでの勝ちがありました。

馬券圏内24頭で見てみましょう。

すべて芝1400m以上で勝利。

すべて10月以降に1走以上。

前走で掲示板を外していたのは1頭だけ。近2走続けて負けた馬はいません。

牝馬は〔001〕。当日、1番人気に推されていた馬です。

キャリア5戦以上の馬の馬券圏内はありません。

最後に枠ですが、勝ち馬8頭中6頭が9番枠より内。2着8頭すべてが11番枠より内。

15、17番からの優勝もありますが、内有利は頭の中に置いておいたほうがいいかもしれません。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

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