もらってビックリ!微妙な年賀状

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●12月15日は「年賀郵便特別扱い開始日」

全国の郵便局では、12月15日から25日までの間に年賀状を投函すると、翌年の1月1日に届く年賀はがきの「特別扱い」が開始されます。この年賀状の特別扱いの制度ができたのは1906年(明治39年)から。年の瀬の忙しい時期、25日までに年賀状を仕上げるのは大変ですが、せっかく年賀状を出すのなら、元旦に届けたいものですよね。
地方によって異なりますが、基本1月7日の松の内までに届けば失礼がないとは言われていますが、1月2日以降に届くと、もしかして自分が出したから慌てて出したのかな? なんて、複雑な気分になったりもして…。

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印象に残った微妙な年賀状

インターネットの普及にともない、年賀状をやめてメールやLINEで「あけおめ~」と新年のあいさつをする方も多くなっていることでしょう。それでも、やはりハガキの年賀状をいただくとうれしいものですよね。
家族で届いた写真付きの年賀状を見ながら「○○さんのお子さん、こんなに大きくなったね」と、友人の子の成長を知ったり、「この年賀状、微妙じゃない?」と、あれこれ話したりするのも楽しみのひとつだったりして。

その微妙な年賀状、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちのもとにもいろいろと届いているようです。

「子どもの受賞歴…。学芸会で主役とか、スポ少で優秀賞とか、○○高校に進学など、ハガキの上から下まで本当に細かい字で活躍歴の羅列。老眼だったら見えないレベル。進学した大学は載せていなかったので、それほどでもなかったのでしょうか?(あ、毒吐いちゃった)」
よその家の子ども自慢、毒を吐きたくなる気持ちわかります。悔しいかなやっかみです…。

「酉年の年、ハガキ全体に大きく羽を広げた鶏の絵に、ささみ、手羽先、むね、もも、きもなど肉の部位の説明が…。シュール過ぎます」
うし年の年賀状も、このパターンできそうですね。

「驚きました、ハガキ一面に出産直後の新生児!? 生まれた瞬間を撮影したものをそのまま年賀状に使っていました。その上、可愛いでしょ?のコメント付き。正直可愛いどころか怖かったです」
これもこれでシュールです(笑)。

「『家族が増えました。優子(5カ月)』って書いてあるんです。こ、こ、この歳で妊娠!と驚くと同時に、出産したのならお祝いはしたいと慌ててメールをしたら、ペットでした…」
これって、あるあるですよね。
ペットならもっとカタカナ的なペットらしい名前を付けてくれないと紛らわしいですよね。

「義母から届いた年賀状、本当にビックリしました。私たち夫婦のツーショットの写真。なぜ、それ選ぶ!?ってくらい私の写りが悪い一枚。しかも、自宅プリンターで刷っていて画質も悪い…」
このご時世に知らない誰かに勝手に拡散って…。それも、写りの悪い写真を…。

「なにげなく宛名をめくってみると違和感…。印字が小さかったので気づくのに時間かかりました。うちの夫はバツイチ。夫の連れ子との4人家族ですが私の名前だけ違う。なんと夫の元妻の名前…」
あっ、これもやっちゃいそうなミス!
再婚した友人への年賀状は要注意ですね。

ただ印刷の文字だけで手書きのメッセージもない年賀状より、なんだかんだ言いながらもらって楽しい微妙な年賀状。
でも、自分の年賀状だけは、お正月のネタにならないように気をつけなければ!
(文・井上裕紀子)

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■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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