直火もOK! コフラン『キャンプクッカー』はデザイン◎のホットサンドメーカー

キャンプの朝の定番メニューであるホットサンドですが、「まだホットサンドメーカーを持っていない」なんて人も少なくないはず。また、定番メニューだからこそ「ホットサンドメーカーがもう1つほしい」なんて人もいるでしょう。今回ご紹介するコフランの『キャンプクッカー』は、焚き火仕様の長い柄や、アルミの素材感を生かしたデザインが特徴的。ホットサンドメーカーとしての機能も申し分なしのおすすめアイテムです。他とかぶらない、オシャレなホットサンドメーカーが欲しい人は必見ですよ!

コフラン『キャンプクッカー』の概要をチェック! カナダ発のおすすめホットサンドメーカー

筆者撮影

COGHLAN`S(コフラン)は、1959年にカナダで設立されたキャンピングギアのメーカー。コフランの代表的ギアである『フォールディングトースター(折り畳み式トースター)』を見たことがある人は多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、コフランのホットサンドメーカー『キャンプクッカー』です。まずは、キャンプクッカーの概要をチェックしていきましょう!

コフラン『キャンプクッカー』

  • 価格:4,400円(税込・公式通販サイト価格)
  • 全長:66cm
  • 重量:550g
  • 材質:アルミ

キャンプクッカーの大きな特徴は、プレート部分から伸びた長い柄。

一見使いづらそうに見えますが、この長い柄のおかげで焚き火でも使いやすくなっています

筆者撮影

材質がアルミのため、見た目ほど重たくないのもキャンプクッカーの特徴。焚き火を眺めながら持ち続けても、手が疲れにくいのは嬉しいポイントです!

コフラン『キャンプクッカー』のおすすめポイント! 使い込みたくなるカッコ良いホットサンドメーカー

ここからは、キャンプクッカーのおすすめポイントをご紹介します。

キャンプクッカーはデザインだけでなく機能もバッチリで、使い込みたくなるホットサンドメーカーです!

おすすめポイント【1】デザインがカッコ良い!

筆者撮影

キャンプクッカーのおすすめポイント、1つめはカッコ良いデザイン。

ホットサンドメーカーは、ブラックやグレーといった深いカラーリングかつ、重厚感のあるデザインのものが多いですよね。一方で、キャンプクッカーはアルミの素材感を生かした、艶のあるシルバーのデザインになっています。

ホットサンドメーカーには珍しい、長い柄も相まって、他と被らない個性的な見た目です!

また、焚き火で使うことで少しずつ味が出てくる楽しみもあります。

筆者撮影・編集 左が使用前、右が焚き火で使用したあと

筆者はまだ2回しか焚き火で使っていないですが、使用前と比較すると少しだけ雰囲気が変わってきました。

キャンプギアは見た目にもこだわりたいという人には、ピッタリのホットサンドメーカーです。

おすすめポイント【2】テフロン加工で食材がくっつきづらい

筆者撮影

キャンプクッカーの内側はテフロン加工がされており、食材がくっつきづらくなっています。

内側の加工がないホットサンドメーカーは比較的安く手に入りますが、食材がくっついてこびりつきやすいもの。そのため、完成したホットサンドが崩れたり、洗うのが大変だったりと手間がかかります。

コフランのキャンプクッカーであればその心配はないので、ストレスなくホットサンド作りを楽しめますよ

おすすめポイント【3】プレス力も十分

筆者撮影

ホットサンドメーカーを選ぶ上で気になるのが、食材をプレスする力。プレスする力が弱いと食パン同士がくっつかず、中身がこぼれ落ちてしまいます。

キャンプクッカーのプレスする力は十分で、しっかりと食パン同士がくっついています。完成したあとにナイフで切っても、崩れることはありませんでしたよ。

おすすめポイント【4】プレートの取り外し可能

筆者撮影

キャンプクッカーのプレートは取り外しが可能。そのため、フライパンとして使ったり、バターや油を両面に塗りやすかったりと、調理の幅が広がります。

また、取り外しができるホットサンドメーカーは洗いやすいというメリットも。お手入れも含めて使いやすいホットサンドメーカーが欲しい人は、キャンプクッカーのように取り外し可能なものを選ぶのがおすすめです。

コフランのホットサンドメーカー『キャンプクッカー』の気になる点! 購入前に要チェック

ここからは、実際に使って分かったキャンプクッカーの気になる点をご紹介します。

買ってから後悔しないよう、しっかりチェックしておきましょう!

気になる点【1】サイズが小さい

筆者撮影

キャンプクッカーの気になる点、1つめはサイズが小さい点です。

キャンプクッカーに食パンをそのまま挟むと、耳がはみ出てしまいます。アウトドアショップの方にお話を伺ったところ、日本と比べるとアメリカやカナダの食パンは小さいため、このようなサイズ感になっているとのこと。

耳がはみ出たままでも作れなくはないですが、キレイに収めたい場合は食パンの耳をカットしたり、サンドイッチ用の食パンを買ったりすればOK

また、ランチパックもジャストフィットするので、おすすめですよ。

気になる点【2】柄が長すぎる

筆者撮影

焚き火仕様の長い柄は、人によっては扱いづらさを感じてしまう可能性もあります。

長い柄のおかげで焚き火では使いやすいですが、ガスバーナーに乗せると取っ手側に落ちてしまうので、常に持っていなければなりません

薪や大きめの石など、取っ手を乗せておくものを用意すると使いやすいですよ。

気になる点【3】焼き印は入らない

筆者撮影

ホットサンドメーカーの中には、ブランドのロゴやイラストなどのオシャレな焼き印がつくものもありますよね。ただ、キャンプクッカーは焼印がなく、シンプルな仕上がりになります。

そのため、焼き上がりのパンの見た目にもこだわりたいという人には向かないかもしれません。

気分が上がるホットサンドメーカー! コフラン『キャンプクッカー』はデザイン◎なおすすめギア

筆者撮影 フライパンとしても使用可能

今回は、コフランの『キャンプクッカー』をご紹介しました。

小さめのサイズ感や、長い柄が使いにくいシーンもあるなど、気になる点はあるものの、ホットサンドメーカーとしての性能は申し分なし。焚き火で使い込めば見た目も変化していくため、愛着が湧くでしょう!

今回の記事を参考に、お気に入りのホットサンドメーカーを手に入れてくださいね。

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