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【深セン（中国）2022年12月15日新華社＝共同通信JBN】「より良い未来をつくるために起業家のスターを集めよう」をテーマに2022年Innovation Nanshan Entrepreneurs Star Contest（イノベーション南山起業家スターコンテスト）の決勝大会が12月12日に閉幕した。スケールアップ部門の6件とスタートアップ部門の6件の計12件のプロジェクトが受賞した。
今年のコンテストには、6つの業界から600件を超えるプロジェクトの応募があり、3回の激しい競争をくぐり抜けた20件が最終選考に進出した。スタートアップ部門では「新世代衛星通信用フェーズドアレイ・ターミナル」、「ホームメイド産業用シミュレーション・ソフトウエアの研究開発と産業化」が1位と2位を受賞、他の4件のプロジェクトが3位となった。スケールアップ部門の1位と2位は「PhiGent Robotics -3D可視化を中心とした次世代自律走行ソリューション」と「PopuPianoスマートポータブルピアノ」が受賞、他の4件のプロジェクトが3位に入った。
コンテストは賞金総額約900万元で、深センの戦略的新興産業と未来型産業クラスター「20＋8」の発展を目的として、China（Shenzhen）Innovation & Entrepreneurship International Competition（中国（深セン）イノベーション＆起業家国際コンペティション）が推進する6つの主要産業を対象にしている。参加者にはコンテスト閉幕後に、事業の成長を包括的なサポートポリシーとサービスが提供される。成長の触媒となる支援にはスタートアップ資金、契約提供、MakerSpaceへの低料金での優先参加、優れた人材向けのアパートと家賃補助の優先申請（受賞チーム限定）が含まれる。
Innovation Nanshan Entrepreneurs Star Contestは2008年の開始以来、15年連続で開催され、この間に、海外からの4000件を含む計2万件以上の起業プロジェクトの応募があり、707件が受賞している。このコンテストから、上場企業10社と国家級の専門的で洗練された中小企業（「小さな巨人」）8社が生まれ、これにはOrbbec、Appotronics、RoboSenseなど多くの優秀な企業が含まれる。コンテストは事業と資本、人材、産業などのリソースを結び着ける架け橋となった。さらに、行政サービスの刷新と起業活動を促進する手段となり、イノベーションと起業に関する南山地区の代表的イベントとなっている。
ソース：The 2022 Innovation Nanshan Entrepreneurs Star Contest
