大型空気砲の威力に歓声! 科学実験ショーやスマホの付き合い方も解説 沖縄・那覇で新報こどもまつり

 第20回「琉球新報こどもまつり」(主催・琉球新報販売店会那覇連合会、南部連合会、協賛・日清食品、明治)が11日、那覇市の県立武道館アリーナ棟であった。午前、午後合わせて家族連れ約3千人が来場し、琉球新報小中学生新聞「りゅうPON!」の執筆者らによる科学実験ショーや生き物の解説などを楽しんだ。

 舞台では、りゅうPON!で科学連載「ワクドキ実験室」を担当するセイタ先生が空気や電気をテーマにショーを披露。手製の大型空気砲で「渦輪」を再現して沸かせた。うるま市立中原小の3年生は「空気の威力がすごくて楽しかった」と笑顔を見せた。

 スマートフォンアドバイザーのモバイルプリンスさんはスマホやゲームとの付き合い方について講演した。那覇市の女性(48)は「刺激の強いゲームは朝に、癒やし効果のあるゲームは夜にするなど種類によって時間帯を分けることがいいと知り、参考になった」と感想を話した。

 (新垣梨沙)

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