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広島市の「マリホ水族館」では、あす16日から「からふる」でユニークな魚たちを集めた催しが、開かれます。一足先に記者が内覧会を取材しました。
広島市西区にある「マリホ水族館」です。別館に設けられる会場には…。
末川徹 記者
「会場には、海で暮らしている魚およそ30種が紹介されています。こちらは、クマドリです。歌舞伎役者の顔のメイク『隈取り』から名前が来たということです。顔も勇ましいですが、かわいいです」
「からふる展」では、このほか名前に色がついている「アカオビハナダイ」や、すばやく泳ぐのが特徴の「ニジハギ」など、その名の通りカラフルな魚たちが大集合です。
マリホ水族館 宇井賢二郎 館長
「寒い冬に暖かい気持ちになってもらいたいなと、沖縄などに住むきれいな魚たちを集めた」
会場では、色にまつわる「魚の雑学」もクイズ形式で紹介されます。
魚が持つきれいな色、ユニークな模様などを通して生き物への好奇心や関心を引き出したいということです。
マリホ水族館 宇井賢二郎 館長
「まずは子どもたちにたくさん来てほしい。こんな色の魚がいる? 何でだろう。海の不思議・魚の不思議、まずは子どもたちに不思議を感じてもらいたい」
「からふる展」は、16日午前10時から。会期は来年5月までの予定です。