竹内涼真主演「君と世界が終わる日に」映画化決定! 3月にSPドラマ放送&Season4も配信

竹内涼真が主演を務める極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」の完結に向けた大型企画となるファイナル・プロジェクトが始動することが決まった。まず、2023年3月19日に日本テレビ系で完全新作の1時間SPを放送、放送終了後からHuluにてSeason4を独占配信。さらに、かねてより期待の声が寄せられていた、待望の映画化も決定した。

同作は、2021年1月に日本テレビ×Hulu共同製作ドラマとして、日本テレビ系にてSeason1の放送がスタート。ゴーレムによって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバル、引き裂かれた恋人たちのラブストーリー、ゴーレムウイルスをめぐる謎を描き、続くSeason2はHuluオリジナルとして21年3月から独占配信。地上波では描けない迫力のゾンビアクション、濃厚な人間ドラマで視聴者を驚かせ、Huluにおいて同年の視聴者数ランキング第1位を獲得した。

その後、22年2月には金曜ロードショーで「特別編」を放送し、放送終了後からはSeason3をHuluで独占配信。主要キャラクターが次々と倒れていく死闘の数々と、Season1から続くラブストーリーの結末が描かれ、先日発表された22年のHulu視聴者数ランキングでは、昨年に引き続き総合ランキング第1位を獲得。2年連続で首位を獲得し、10万本以上の作品を配信するHuluの中で、最も視聴されたコンテンツとなった。

「きみセカ」の新章にして最終章となるプロジェクトは、主演の竹内が生放送内で電撃発表。「約2年の間にすごく撮影を積み重ねてきたので、体感は3、4年くらい」とこれまでの濃厚な撮影を振り返りつつ、「チーム一同頑張りますので、ぜひ皆さん待っていてください!」と呼びかけた。

これまで、大切な人を守るために、どんな困難にも立ち向かってきた絶対に諦めない男・間宮響を演じてきた竹内。「間宮響というキャラクターについてはシーズンを追うごとに厚くなっていて、自分の中でもとても大きな存在になっています」と愛着を明かし、「最愛の人を失って、子どもまで連れ去られてしまって…。そんな境地に立たされた人間はどうなってしまうのか、この最悪な終末世界で何のために生きて、どんなゴールを迎えるのか。ドラマとして話数を重ねて表現できる部分もあり、映画の大きなスクリーンで一つの物語、世界観を味わってもらえることにも大きな意味があります。ドラマから映画という新たな扉を開けることで、『きみセカ』がどう進化していくのか楽しみですし、視聴者の皆さんにも見届けてほしいです」とプロジェクトの意義を話す。

続けて「これだけ長い期間、同じチームで一つの作品を作ることは、大変なことでもあり、同時にすごいことでもあります。僕を含めたチーム全体として、これまで現場で作り上げてきたものすべてを、このプロジェクトに注いでいくことになりますし、今回からチームに加わってくださるキャストの皆さんとも意欲的にアイデアを出し合うことで、より良いチーム、より面白い作品ができると思っています。ファイナル・プロジェクトという大きな企画を、みんなで熱く盛り上げていきたいです」と意気込んでいる。

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